<2003年最終の淡路ガシラ編>

2003年12月30日。
場所は淡路島の北淡、沖のテトラ。
一昨日、釣友の高野氏と珈琲を飲みながら「やっぱり行きましょか」と決めたのでした。
今朝、がら空きの高速を一路淡路に向け走っていきました。

「バコバコ釣れたら大変やなぁ」と笑いながら、お互い嬉しさがハッキリと出ているのでした。
実に半年ぶりですからね。ウキウキでした。(〜^^)〜〜(^^〜)

しかも。今回はその期待を裏切らなかった!!

天候は晴れ。べた凪。穴釣りには絶好の日和!
テトラに登り、準備を整え一投目。

ブルブルと小気味のいいアタリが竿に伝わってくる。
一呼吸おいてアワセを喰らわしリールを巻くと20cmオーバーのグッドサイズなガシラが。
「ヤッホー!」

急いでカメラに撮って、次の二投目。
またもや、ブルブルとアタリが出る。
「ヒットー!!」

満面の笑みがこぼれて、鼻歌も出てくるほど。
型の小さいガシラは全てリリース。
こんな状態が小一時間ほど続く。

ビクが重くなってきたので、クーラーに入れ直して休憩。
冷えたお茶で喉をうるおす。
うまい!
横目では高野氏の竿を眺めていると、曲がってる曲がってる。

高野氏の釣ったガシラも撮り、第二ラウンドへ。

さすがに、日が高くなって徐々にアタリが渋くなってきたので納竿に。
お昼ちょうど。都合三時間半の釣り。
二人の釣果30匹以上。(^^v(^^v(^^v

よ〜く、写真を見てちょーだいね。

左。開始早々の一匹目。見栄えの良い格好にしてパシャリ。
右。高野氏のゲットしたガシラ。高野氏が大きいのでガシラが小さく見えますが22cmのグッドサイズ。

 

左。一度クーラーに入れ替える時に撮ったガシラ。すでに10匹以上をキープ。大漁だぁ。
右。いつも通っているテトラ。良く釣れるんだなぁ〜。こんな所を丹念に攻めて行くんです。

 

こんな感じで釣っております。見かけは地味なんですがアタリがあると面白いんですわ。これが。
明石海峡大橋もスイスイです。助手席から撮りました。

 

今年は全く災難だらけでしたが、ここに来て吉兆の兆しが見え始めましたね。イェーイ!!(^^v


<友人の釣果編その2>

先週の土曜日、釣り友人の武田さんが和歌山は白浜沖で「バラムツ」にチャレンジしてきました。
この武田さんも食べられる魚なら何でも来い!!というお方。
色々な釣りを経験されています。私も色々教えてもらっています。

釣果は写真にある通り。でっかいのを2本ゲットしたそうです。
おめでとうございます!!(^^v

武田さんのコメントは以下の通り。

「土曜日に白浜の代代丸さんで行ってきました。結果は130センチ約10キロ級2本ゲット。
クラブメートのO会長は三年通って念願の183センチゲット。
バラムツは結構簡単に釣れます。ただ食べれませんが・・・。カメラの故障であんまし画像ないですが、こんな感じです。」

ちゃ〜んと写っていますよ!
また、チャンスがあれば同行させて下さい。アオリイカもお願い致しま〜す。(^^ゞ

この日の準備道具は、 ロッド:オオマサ6.6フィート。
               リール:スピニングリール
               ライン:PE4号
               リーダ:100LB以上
               ジグ :300g以上
               水深 :150m位まで落とし込んだそうです。

ありがとうございました!!m(。_ 。)m

         


<鮎釣り最終戦…私ではないけれど。>

本日、父&高野氏が素麺で有名な揖保川で最終の鮎釣りを楽しんできました。
私も行く予定でしたが、昨日の宴会の余波があるだろうと、あっさり断念しました。(正解でした。(^^ゞ)

この時期の鮎は「落ち鮎」と呼んでおり、鮎師にとっては「尺」と呼ぶ30cmを超える大物狙いに的を絞るのです。
セオリー通り、数釣りはお寒いものだったみたいです。

しかし。

高野氏に大物がヒットしたようです。型は28.5cm。本日最初に掛かったとのこと。
ニゴイが掛かったのかと思ったそうですよ。(分かる分かる)
「落ち」特有の錆色が出てますが、取り込んだ瞬間は、綺麗な鮎カラーだったそうです。
来週、私も鮎にするかアオリイカにするか多いに迷っておるところです。
どちらにしても、釣りに出かけることと思います。

高野さん、父っつぁんの面倒ありがとうございました。

写真はお二人の釣果。
クーラーに入っている下から二番目のでっかい錆色の鮎が本日の大物。体調28.5cm。高野さんがゲット!!
シーズンを通して「尺」を釣るのは、困難なんですわ。それこそ、阪神の優勝と似ているかもしれません。(^^)

 

次回のアップは「鮎」か「アオリイカ」の予定です。


<友人の釣果編>

今回は四国松山でエエ思いをした岡本君の釣果報告です。
私を海釣りに引っ張り込み、ピーク時には大物釣りをしに南国「宮古島」まで一緒に通った友人です。
(大物は釣れませんでしたが…)

当時、彼は一匹狼で毎週のように和歌山まで通って竿を振ってました。
すると、釣り場でよく会う人から声をかけられ、一緒に釣り歩くようになり、
その熱狂さを買われて釣りの名門クラブ「SWAC(スワック)」に入会しました。

入会すると拍車がかかり、えげつないほど釣行を重ねてましたっけ。

何度か同行させてもらったのですが、行くポイントがすごい!
日帰りで串本まで行ったり(後々私もそんなことが当たり前になってしまった。)
磯場を何十分も歩いたり、干潮の時にしか頭を出さない沖の磯場を泳いで渡ったり等々。

テトラを歩かせるとお猿みたいに飛び回り、金網のフェンスをよじ登って越えていったり。
およそ、釣れるポイントの為には何でもするでぇ!の飛ぶ鳥を落とす勢いでした。

しかし、寄る年波には勝てない。

徐々にそのスタミナも続かなくなってきて、
最近では釣行回数もドッカーンと減ってしまっているそうです。

それでも、恒例行事の夏の松山ハマチ釣りには皆勤なんだそうです。
今回はその報告だそうで、しかも竿頭。なおさらです。

彼からのメールは以下の通り。

「8/30 12:00〜19:00(8名) 水無瀬他
    岡本 60cm級ハマチ1、同行者 40cmハマチ1のみ。もう、水無瀬はダメみたいです。
 8/31 9:00〜15:00(8名) なさけ島他
    岡本 60cm級ハマチ4、原田氏同サイズ4、他同行者で同サイズ10の計18程でした。

    他私100cmサメ1、ガシラ1でした。
    アタリは結構あったみたいですが、爆釣とまでは行きませんでした。
    自慢やないですけど今回の竿頭のようです。へへへ。」


まま、見てやって下さい。

今回の釣りのスタイルはジギング。
オモリにカラフルな色を施し、それを海底まで落とし込み、
シャクリ上げてくる。

そうすると、ヒットすれば竿がゴンと重くなる。

左がヒットした岡本君。
右は二日目の全員の釣果。
皆さん名門SWACの仲間。嬉しそうな顔ですねぇ。

 

ゲットした魚は「サメ」。1mだと、よく引いたでしょうね。

ヒットしたジグは「スラッシュブレード」のピンクホログラム。

 

で、このサメはその後カマボコにでもしたんでっか?



本日、鮎釣りをしてきました。天候は晴れ。風はほとんど無し。釣果の一部をアップします。(全部じゃないよ)
詳細は次回に。相棒の釣果です。どうです、活きが良いでしょう??

8月6日。兵庫県の香住に流れる矢田川で友釣りに興じてきました。
今年の鮎釣りは今回で2回目。釣友の高岡君と事前に示し合わせ、決行となりました。
当日、私の仕事の都合で出発は6時過ぎ。現場へは9時着予定でで車をバンバン走らせました。
車中、「どこで竿を出す?」とか、「釣れすぎたらどうする?」とか、「釣師がおらんかったらエエのになぁ」とか…。
しかし、そこは釣友。行く川も、攻める場所も、攻略ポイントも暗黙の了解済み。
お互いの腹の探り合いをしているんです。

ほどなく、矢田川の上流にきてみたら水の状態はバッチリ!
ワクワクしながら、囮屋に顔を出したら、囮の鮎は売り切れ状態。
「ゲェ!」と声にならない声を出していたら、違う店の囮屋が「うちにはまだ、おるで」とひと言。
すぐさま買い付け、上流からポイントを眺めて行きましたが、暗黙の了解で去年エエ思いをした場所に行くことに決定し、現場へ急行。
先客が居なかったので、すぐさま竿を延ばしました。

ポイントは限られているので、じゃんけんで入る順番を決めたところ、私が勝ちました。
もちろん遠慮なく囮の鮎を出したら、すぐに目印がギューン!!と飛び、22.5cmの天然物をゲット!!
それからは入れ掛かり状態。…ほんまにドキドキしました。ヒャヒャヒャ。
横目で見ていると高岡君も竿がコンスタントに曲がってます。

去年から2人で鮎釣りによく行くのですが相性がエエみたいで、貧果がありません。
今年も勢いは衰えず。その証拠に川での実釣時間は3時間半。釣果は2人合計で25匹。半々ってところです。
天然鮎の特性なのか、いっときは掛かるのですがその後はさっぱりです。
その活性が落ちる時間が午後一時過ぎ。
だから、早々と竿を終い、近場のガラ空きの温泉で汗を流してサッパリし帰路につきました。
思う通りの釣りができ、満足を味わいました。

次回は8月末。友釣りに行けば更新致します。

右の写真は高岡君。左は彼の釣果。
このお方も情報通。そして、釣りの相性はバッチリなんです。でも、それ以上の関係はありませんので。

                

下の写真は私の釣果。次回は背掛かりのかっこいい鮎写真を掲載します。…予定です。

 



最近、ちょっと忙しいのと雨に祟られ釣りから遠のいていますが、
過去には、80cmの「真鯛」をゲェーゲェーしながら釣ったり、
90cmの「スズキ」、「ハマチ」の数釣り20匹以上とか、
100cm級の「サワラ」だとか、「カツオ」に、「鮎」の数釣り30匹以上に、
「アオリイカ」の数釣り30杯に、「マダコ」の数釣りにと枚挙に暇がありません。
(もっとも、坊主なんて憶えられないほど多数。)

が、しかし。

うぅぅん、残念。証拠がない!
これからはデジカメを持参してパシャパシャ撮ることにします。
(カメラの出番が無いことがほとんどですがね。)



で、その高野氏。
翌週こっそりとお一人で千代川へリベンジ戦を挑んできました。

その釣果がこれ。

20匹以上を釣って楽しんできたんです。
うぅぅ、悔しい!!

私も出陣したいのですが、雨続きで行けません。
ポイントは教えてもらったのですが、何ともストレスは溜まる一方です。(><;


 



 ’03年6月、鳥取県千代川での今年初の鮎。
あまりに貧果の為、2人の釣果をまとめて写真に撮りました。

ま、坊主でなかったのを救いに、その日は納竿。
ただ、写っている鮎はほとんどが海産遡上の天然物の鮎。

食べても美味しかったです。

さて、同行の高野氏も釣り仲間。
この御仁、およそ釣りという釣りをこなし、知らないことは彼に訊けばすぐに返事が返ってきます。

おまけに器用で、竿を作らせれば玄人はだし。
魚はさばくし料理はするし、何とも頼もしいんです。

もっか、独身。彼女募集中です。(私もです。)(^^;
しかし、この日は消化不良の釣りを余儀なくされました。

         

 

 この日はデジカメデビューで、綺麗な鮎を写そうと水面ギリギリに上げたところ
ピチピチっと威勢良く暴れる暴れる。

カメラは一発で水飛沫の事故に遭うこととなりました。
生き物を撮すのは簡単じゃーない!




 ’03年3月、友人の田中氏が福井県小浜沖合でゲットした「ヒラマサ」です。

この田中氏は「ここ一発!」という場面にめっぽー強く、
結婚相手もちゃーんと決めてしまいました。

数年前の夏に石川県の輪島でその日のビック賞となる100cm級の「ヒラマサ」をがっちり釣り上げ、
和歌山沖合でも、人とは違った釣りで「キハダマグロ」をきっちりキープするんです。

近年は「烏賊」にハマッテおり、烏賊を求めて北に南に追い求めております。
写真はエギ(ルアー)で釣り上げた「スルメ烏賊」。15杯釣ったそうです。

もちろん、お裾分けにあやかりイカ素麺でツルツルっと頂きました。
どうも、ごっつあんです。


 





 ’02年11月に淡路島に穴釣りでヒットした「ガシラ」

テトラポットに潜む「ガシラ」に餌を落とし込んで釣るのですが、
通い始めた頃は、根掛かりとバラシのオンパレード。

想像以上に難しく、思うように釣れないので友人と何度も現場に通い、
ようやく釣り方をマスターしたもの。

その腕を買われてか??

今年の大阪フィッシングショーのハヤブサさん(鈎メーカー)
ブースでデモビデオに出演させてもらいました。

試したいなら、釣り方はご伝授致しますよ。(^^)
この日は4時間で30匹の大漁でした。

唐揚げに煮付けにと美味しい魚です。
テトラには他にも「メバル」「アイナメ」「アコウ」なんていう魚も釣れるんですよ。






 ’01年7月、福井県三国沖合の天然魚礁「玄達瀬」で釣り上げた60cmの「マハタ」

一年のうち6〜8月の三ヶ月間しか解禁にならないこの場所で、
この日も大物のブリ、ヒラマサ狙いで船に乗ったのですが、全く反応無し。

仕方なく底物に狙いを変更したらヒットした一匹。
別に60cmの「サゴシ(サワラの子)」を釣っただけの貧果日でした。(><)

「マハタ」は皮がゼラチン質でプルプルしていて、鍋に美味しい魚です。
もちろん、汗をカキカキ堪能しました。






 ’99年9月、四国松山沖でヒットした「ハマチ」

なかなか良い思いの出来なかった場所(連続坊主4回)で、この日は好調好調。
8匹を釣り上げ、竿頭になりました。

この地域の青物はプリプリと肥えていて美味しいんです。
帰宅後、刺身にあら煮にとハマチ三昧に舌鼓を打ちました。

近所にもお裾分けをしました。
(だって、全部は食べられませんからねぇ。)





’98年7月、和歌山県日ノ岬沖でヒットした100cmオーバーの「シイラ」
オデコの張り出したりっぱなオスです。

この魚、引き味は豪快で飛ぶ・潜ると最後まで抵抗して逃れようとします。
この日は釣り仲間4人で船をチャーターし、以下の釣果が出ました。

「シイラ」100cm級・・・15匹。
「サメ」140cm・・・1匹。
「エソ」30cm級・・・20匹以上。

めったに無い好調日でした。(^^)V




 ’97年6月、八丈島でヒットした「カンパチ(いやカンパチの子のシオ)」かな?
立て続けに3匹ヒットしたうちの1匹です。小さいのに引き味が強くて驚いたのを憶えてます。
しかし、船酔いに苦しんでいたのでウップウップと込み上げる物にも注意してましたっけ。

この時期10〜20kgの「カンパチ」がバンバン釣れると聞いて、飛びついたのですが・・・
八丈島遠征は初めてで三泊予定で行ったのは良いのですが、最終日強風の為、飛行機が欠航。
翌日の最終便に飛び込めた状態でした。

友人は奥方に「東京に出張!」(ま、東京都ですけど。)と話していたので、
どう説明するかをしばーらく考えてたのを思い出しました。

そうそう、船からですが「キョン」(ガキデカっていう漫画で有名になった)も見ました。
断崖絶壁の無人島で放しているそうですが、
漁師の兄ちゃんが「たまに海に落ちるキョンもいる」と話してました。