<信州りんご編>

 毎年、この時期に楽しみな一品があります。
 「りんご」です。
 肉で例えるなら「サシ入り」の特上品。
 「密」がたっぷり入ってます。

 知人のおじさんが気合いを入れて作っているだけあって絶品です。
 すみません、写真だけで。ひっひっひ・・・m(。_。)m

 切ってからすこし時間をおいておくと、酸化して密の場所がよ〜く判ります。
 もったいないけど・・・(^^;
 知人曰く、「日をおくと密が消えて無くなるので、早く食べて下さい」とのこと。
 もちろん、毎日せっせと食べております。

 やっと、写真が撮れました。(^^ゞ



<温泉治療編パート2>

 パート1をアップして数日後、携帯にメールが届きました。
 
「写真ありがとうございます。ダウンロードに1時間かかりました。それにしても、後ろ姿ばっかですね。(><)」
 HPを眺め直してみると、・・・確かに。(^^;

 ほんじゃ、彼の紹介がてらドーン!と写真を公開致します。

 その前に。渋ちゃんとお蕎麦ドライブをした日。
 HPの写真とは違って時間の流れがあまりにゆったりしてたことを追記しておきます。
 リッチ?な気持ちでしたね。(^^v

 今は優しい、このお兄ちゃんの声は「森本レオ」そっくり。
 山が好きで関東の実家から信州に通ううちに、信州人になってしまいました。
 夏は乗鞍山頂の「銀嶺荘」、冬は「ロッジ」と二足のわらじで頑張っています。
 そして、えげつないほどのタイガース党。
 今回も「関西人でなかったことがつくづく悔やまれます」としみじみと語ってました。
 また、お蕎麦ドライブに行きましょね。

  



<温泉治療編>

 腰痛を引きずって、家でゴロゴロしていても仕方がない!
 こうなりゃ、積極的民間治療ダァー!!と思い立ちました。
 アトリエ・シンの太田さんに「温泉治療をしたいんで、23日から数日間ご厄介になります」と一方的にお願いし身支度の準備に。
 (こういうことだけは、身体が軽くなるんです)

 今回はあくまでも治療が目的。ですから温泉の紹介が多いです。
 ですが、せっかく信州まで行ったので他も紹介致します。(こっちの方がメインかもしれないが…)
 写真が多いので重いんですが、損は致しません。…ホンマかいな?(^^;

 23日の早朝に出発。中津川ICで高速を降りR19を走り「妻籠宿」へ。
 左が「寺下の町並み」朝早かったので観光客がほとんどいません。
 右が「枡形」(敵の侵入を阻むため、直角に折り曲げた道)の跡が残る場所。正面の家はその名も「かどや」
 あいにく、この時は曇り空。これで青空だったらマシだったんだけど。

  


 妻籠を後にお次は寝覚ノ床へ。竜宮伝説のあるこの場所はズバリ景勝地。JRだと、ここをゆっくりと走ってくれます。
 岩のきわまで行けるのですが、遠いのと帰りが登りなので止め。(腰に負担のかかることはしません)
 帰りに紅葉の写真をパシャリ。「綺麗」と思ったときにドンドン撮りました。(^^)
 しかし、上手く撮れないんですわ。これが。

  


 R19のあちこちで工事中のため、薮原で山越えをし松本に入ることに変更。その途中で風景写真を撮りました。
 左はモミジ。今年は冷夏のためか紅葉にもメリハリがなかったです。それでも、ときには綺麗に色づいた木もありました。
 右は奈川渡ダム。景色は良いんだけど紅葉が判りにくいねぇ。

  


 そして、昼過ぎに太田さん家に到着。挨拶もそこそこに蕎麦屋へ。山形村「川上屋」の新蕎麦でーす。
 もちろん、蕎麦の香りがプンプン。これは良いことがありそうな予感。
 太田さんの果樹園ではリンゴがたわわに実ってました。真っ赤に熟れたリンゴです。
 そこら中にすがすがしい馥郁とした香りが立ってました。

  


 食事の後、友人と会うためロイヤル・ホストへ。
 ベラベラと馬鹿を言いながら時間いっぱい楽しみ、別れた後につい最近掘り当てた「龍島温泉」に。
 真っ暗になっていたので、写真はなし。汗がポトポト噴き出るまで露天風呂につかってました。(^^)
 お湯はヌルッとした肌触りでした。効きそう??
 晩は太田さんとビールで乾杯!!でした。

 翌日。伸びた髪が邪魔で近所の床屋で坊主に。
 予定では開店に行ったら十時までには刈り上がり、朝の温泉後、蕎麦屋行きだったんですが…
 九時過ぎに行くとツルツルの爺さんが座ってました。
 「そう時間は掛からないだろう」との憶測は見事に粉砕。たっぷり1時間掛かってました。(´`)
 もちろん、床屋の親父は私にも1時間かけて丁寧に坊主にしてくれました。
 ということで、朝の温泉は中止。お昼の蕎麦屋タイムとなりました。

 本日の蕎麦屋は「みやま」
 太田さんに連れられたお店は、その昔(バイト時代)松本さんと美ヶ原温泉ホテルに行った帰り、連れて行ってもらったお店でした。
 当時のまんま。写真は大盛り。一口食べてすぐに大盛りを追加しました。美味しい!
 お箸には「戸隠高原産のそば粉を使用し、2・8の割合で調整しています」と書いてあります。

  


 お昼を食べ終え、快晴の松本市を走っていると太田さんがわざわざ回り道をしてくれて「開智学校」と「松本城」を案内してくれました。
 HPのネタにすれば、とのお計らい。
 ありがたくアップさせてもらいます。
 天気が良いので、建物は映えますねぇ。
 金曜日だったためか、人は少なかったです。ありがたや、ありがたや。

  


 午後からは乗鞍のロッジで硫黄温泉を堪能してきました。
 温泉は本当に湯冷めしにくいですよ。いつまでもポカポカしてます。

 でも、その前に。
 前回は曇りで撮れなかった乗鞍山、明神岳、前穂高岳がハッキリクッキリと顔を出してました。
 こういうチャンスはそう無いのでプルプル震える手を固めてブレないように撮ってきました!ヤッター!!

 左、一番高い山が「乗鞍岳の剣が峰3026m」午前中は真っ白だったそうです。
 右、白く雪に覆われているのは「前穂高岳3090m」 その右手の三角形の山が「明神岳1642m」
 乗鞍山は一ノ瀬牧場から。前穂高・明神岳は乗鞍スーパー林道の途中で見ることができます。

  


 逆光に映える予定だった木々。そして白樺林。白樺は葉っぱが落ちてました。

  


 その日の晩、渋ちゃんが参加。野郎三人で焼肉屋で乾杯!!
 この日、渋ちゃんは猛虎神撃Tシャツに八木様ユニフォームで登場してくれました。エライ!!
 金本がサヨナラホームランを打ち、おおいに盛り上がりました!!(〜^^)〜〜(^^〜)

  


 翌土曜日。良い気持ちで目覚め、スポーツニュースで昨日の感動に浸り直し、意気揚々と温泉へ。
 太田さんは仕事が忙しくてキャンセル。渋ちゃんとの二人で温泉三昧に。
 先ずは大町市の山里深い「葛温泉」へ。
 道中は松本から約2時間くらい。この日も快晴で白馬連山が綺麗に顔を出してました。(^^v
 渋ちゃんお薦めの蕎麦屋のハシゴ順をどうするか、葛温泉の後はどこの温泉にするかなどを話しつつ、山道をドライブするのでした。
 紅葉が終わりつつあったのですが、それでも綺麗。ものすごく重そうなカメラを持った人がいっぱいいました。

 道中での綺麗な場所では、都度車を止めてもらい写真をパシャリ。
 白馬連山は穂高あたりでパシャリ。

  


 あいにく場所が分かりません。葛温泉に行く途中の風景です。

  


 そして葛温泉「かじか旅館」に到着。
 日帰り入浴ができるので、ゆったりとお湯にまみれてきました。
 内風呂は薄暗く、なんとも落ち着く良い感じ。
 露天も屋根付きで、冬でも楽しめるようになってます。
 内風呂は人が入っていたので諦めて、露天風呂だけ撮ってきました。

  


 昨日のアルコールをすっかり飛ばし、イザッ!蕎麦屋へ!!
 穂高にバックして、蕎麦巡り開始!!(〜^^)〜〜(^^〜)

 一軒目は「双葉」
 次の蕎麦も考慮に入れ、「盛り蕎麦」を注文。
 ダシが辛め。美味しい。
 蕎麦がツヤツヤ光ってるんですよ。 

  


 二件目は「石松庵」
 今回の蕎麦屋巡りでは一押しです。
 「たまらん、たまらん!旨い、旨い!」の連発でした。
 右が限定盛り蕎麦。「限定」という言葉には弱いなぁ。

  


 盛り蕎麦を注文した後に、横を向くとこんなお品書きが。
 「そりゃ、ないよぉ〜」と嘆きながら、やっぱり注文しました。
 いっやー、これがまた入るんですわ。
 どう?どう?

  


 ここで、ギブアップ。
 これ以後は写真だけ撮ってきました。
 この界隈では有名な店ばかりです。

 左、「天満沢」 右、「くるまや」
 三件目は「くるまや」の予定で行ったら、たくさんの人が並んでたので止めました。

  


 十分に満足したので、腹ごなしに「アートヒルズ」へ。ガラス工芸品やオルゴール館等々。
 その中で撮ってきました。
 左、ガラス皿の置物。地ビールで休憩。

  


 左右とも「タイルアート」という作品。作者の名前を忘れてしまいました。
 どうです、綺麗でしょ?

  


 アートヒルズで休憩後、二件目の温泉へ。
 これまた、山深い温泉に案内してもらいました。
 クネクネの細い道を進むこと40分。
 「中房温泉」へ。
 しかし、ここで誤算が発生。
 この温泉は日帰り入浴はしていないことが、温泉到着間近で判明することに。
 「有明荘」という町営施設旅館が手前にあるので、その旅館を過ぎた場所に大きな看板が立ってたのです。
 「そんな看板は細い道に入る10km以上手前に出しとけ!!」と二人でブツブツ言いながらも、町営の温泉に入ってきました。

 同じような客がいっぱい入ってましたが、温泉が大きいので広々とした感じでした。
 内風呂より露天の方が大きく、湯加減も良く、長〜い間入ることができました。
 これはこれでGOODでした。
 入浴客が多くて放送禁止になりそうな危なっかしい写真になること必須のため、玄関口を撮ってきました。


 帰宅すると太田さんは仕事の真っ最中。
 仏壇の漆塗りの下準備をされてました。


 さすがにこの日は疲れていたため、すぐにバタン!!
 ぐっすり、眠りました。

 今朝6時に、自宅に向かい出発。
 10時過ぎに到着し、HP更新のため書いてます。

 腰にも心にも良いリフレッシュと治療ができました。
 太田さん、渋ちゃん、ありがとう!!

 今晩もタイガースを応援しますわ!!(^^)(^^)(^^)



<思い出の品編>

 安静の身なのに、「じぃ〜っ」としているのも辛く、かといって出歩くには躊躇われる本日。
 仕方なく机の中を整頓していたら、引き出しの隅っちょからキーホルダーが出てきました。
 「懐かしいぃ〜ぃ」一品です。

 第19回上高地開山祭の記念キーホルダーでした。
 ロッジでバイトをしていた時に、松本のおばちゃんから貰ったものです。
 見ての通り傷だらけですが、穂高連峰を背景に河童橋を眺める図柄になっています。(よく見ることがあるでしょ?)
 年号は1987.4.27となっております。16年前のものです。

 当時、修学旅行生の弁当配達に上高地へよく行きました。(憶えてる方も多いでしょ?)
 松本さんに同行するときはお気楽に行けましたが、故支配人との同行時は緊張したものです。(^^;
 泣きたいくらいに怒鳴られましたからねぇ。意味もなく。ホンマに。

 春(といっても5月か6月かな)には支配人に怒鳴られながら山菜を採りに行き、毎食「嫌ッ!!」ちゅうほど山菜を食べ、
 夏はバーベキューの手伝いに同行したり、夜中に「這い松」を盗みに乗鞍山頂に登ったり、ウサギを狩りに行ったり
 秋にはこれまた支配人にこつかれながら、キノコを採りに山に入って行きました。相当危なっかしい所にも行きましたよ。
 もちろん食事はキノコづくし。飽き飽きしながら食べてました。
 (`ε´)こんな顔になってたと思います。
 冬には山から取っている水が凍ってきたからと、でかいヤカンにお湯を入れて雪山の中でホースにお湯をかけに行ったり。
 およそ信じられないような体験の目白押しでした。(^^)
 諸先輩ならウンウンと頷いていることでしょう。

 しかし今では、各季節になると思い出し、山菜やキノコを無性に食べたくなるから不思議なもんです。

 このキーホルダーは門外不出品の仲間入りです。

  



<秋の味覚編>

 先日、カキコに∞さんからエエモンを送るよとありましたが、本日届きました。(^^)
 早速「♪箱の中身は何じゃらほい♪」と開けてみると…
 びっくりしました!!
 秋の味覚の目白押し。
 しかも。純国産の王様まで入ってましたぁ!!
 もちろん、今晩いただきま〜す!!(〜^^)〜〜(^^〜)

 写真で申し訳ございませんが、お目眼に毒なお裾分けです。
 これ以上、いらん事は書きません。「ごめんなさいねぇ、みんな」

  


 「伸ちゃん、ありがとうございます!」(^^v


<信州編>

 8月10日〜12日。思わず連休をゲットできたので、関西を飛び出しバイクで信州まで走って学生時代のバイト仲間と飲んできました!

 休暇数日前に信州の「アトリエ・シン」の代表太田氏の携帯に電話を入れました。
 私…「そちらに遊びに行きたいんだけど、予定はどう?」「温泉に入ってビールを飲みませんか?」
 太田氏…「来ましょ。(おいでの意)」とあっさり快諾。
 太田氏…「で、どこか行きたい場所はある??蕎麦屋は見つけておくから。」
 私…「乗鞍山頂でご来光をみたいんですけど。」
 太田氏…「んじゃ、渋ちゃんに宿が空いてるか聞いてみとくね。」

 トントン拍子で話しが決まり、太田氏から10日の晩は山頂で宿泊、11日の晩は松本で渋ちゃんと三人で飲み会。
 その間に蕎麦屋のハシゴ!!と嬉しい予定連絡が届きました。…この段階ではロッジに行く計画は全くなし。

 しかし。
 予定は変更がつきもの。前日の夕方(そう、台風上陸12時間後)。太田氏から電話が…。
 太田氏…「オノちゃん、悪いんだけど相談があるんだわ。10日の晩、ロッジのお客が60名以上入ってて応援を頼まれたんだわ。
 で、今もロッジで手伝ってんだわ。予定変更できないかな??」
 私…「うぅぅん、返事ちょっと待って下さい。晩に電話します。」
 …行けば手伝わない訳にはいかんしなぁ、せっかくの休みなのになぁ、うぅぅぅん…と、悩みました。
 でも、考えるのが面倒臭くなりOKの返事を晩にし、そそくさと準備して床に付きました。ま、何とかなるでしょう、と。(笑)

 当日、朝の仕事を終え6時過ぎに出発!!
 お盆の渋滞もあるだろうと、今回はビックスクーター。台風一過の気持ちいいツーリングとなりました。
 やっぱりこの選択は正解で、名古屋あたりで20kmの渋滞もスイスイとストレスなし。
 しかも。
 以前乗っていたバイクはトイレで言う和式タイプで長時間は辛かったのですが、今回は洋式タイプ。風防もあってほとんど疲れなし!
 いっやー、驚き驚き。
 道中、寝不足から前の車にオカマをほりそうになり、急いでSAで「眠気しゃきーんと」という怪しい名のその割に結構なお値段のドリンク剤を3回補給して、 お昼12時過ぎには太田氏の自宅に到着してました。

 穂高に住む湧井氏・片岡嬢もほどなく合流し、「いざ!お蕎麦屋へ!!」。
 車で連れて行かれたのは朝日村は小曽部。山奥も山奥。この家より上に家が数件あるかないか、ってな場所。
 「かやの」と書かれた田舎の民家。
 早速、ちべたいビールで再会の乾杯をし、お蕎麦を注文。
 でも、何故か饂飩も登場。…実は、お蕎麦屋を紹介した太田氏はお蕎麦を食べないんです。
 だから蕎麦好きの友人に聞いて、下見をしたそうです。(カキコに出てたんですけど憶えています??)
 さすがに他府県ナンバーは見ず。地元の人ばかりでしたが、昼過ぎともあって客の退いた後。ゆったりとくつろいで食べさせてもらいました。満足!!(^^)

 薄暗いところでの写真は難しい!!同じ写真を2枚づつ撮ったのですがピンボケ。ま、我慢して見て下さい。 

  

 バイト仲間の湧井氏と片岡嬢。隙を付いた時にパシャリ。

 「かやの」の外と内。まんま、昔の民家。えらい時間の流れがゆったりしてます。聞こえるのは蕎麦をすする音のみ。


  

 夕方4時にロッジに入るとのことで、湧井氏・片岡嬢とはここでお別れ。
 あまりに素っ気無いんだけど、わざわざ来てくれたことに感謝するのでした。
 元気でね、また連絡しますわ。

 さ〜て、OB生の皆さん、お待たせ致しました!
 外観は全く変わらないロッジです。
 しかし。しかし。しかし。
 温泉は今年5月にリニューアル!
 男女とも大きさを同じにしたそうです。というのも、女性客の方が多いんだそうですよ。写真は男風呂です。
 「ほぉぉぉ、綺麗になってるやん。木の香りプンプンやん。すごいやん。」正直な感想でした。

  

 「ゆっくり休みましょ!」と言われたにもかかわらず、どうにも落ち着かずエプロン姿に変身して戦闘準備に。
 厨房とレストランでは皿運び、食器洗いなどと無難なものだけにして、堀さんの待つ「布団敷き」の現場へ。
 すると、やってましたよ!!野太い腕を遺憾なく発揮できる力仕事を!!
 バンバンと布団を敷くや、「掛け布団頼むよ。」と言い残して、次の部屋の扉をノックしているのでした。
 ほんの50組くらいの布団敷きでした。

 汗びっちょりになり、ここでお役ご免。硫黄プンプンの温泉にザブンと入って休憩しました。
 入浴後、チラッと堀さんが皿洗いをガンガンしている姿を見かけました。やっぱり、タフマンだぁぁ!!(^^;

 仕事終了後、やっと夕食&飲み会。このミーティングはずぅ〜と続いてるんですねぇ。
 板長さんに馬刺を作ってもらい、ジンギスカンにビールにキムチにと盛大な晩御飯。結局12時過ぎまで続きました。
 撮影に邪魔だったんで、ビール瓶はほとんど下に置きました。こんな本数の訳がない。

 寝室にあてがわれた部屋は220の大広間。…これまた、まんまやん。

 今、乗鞍界隈は蕎麦の花が最盛期。10月中旬には新蕎麦(うぅぅん、香りがあって本当に美味いんだな、これが。)が登場します。

  

 ロッジ横の白樺林。空はあいにく曇り空。晴れていたら、もっと綺麗なんだけどなぁぁ。

 あっ、来年の夏はOB会実施予定ですよ!!心しておいて下さい!とのことです。


 翌朝、もちろん二日酔い。
 ヨロヨロする身体で朝食の準備と後かたづけ。私はつめた〜い水をガブガブ飲みながら、汗をカキカキ皿洗いに終始するのでした。
 こうなることは見えてたんだよなぁ〜、、、ま、エエか。

 お昼を簡単に済ませ、お蕎麦屋に行くも、人・ひと・ヒト。あっさり諦めて、ロッジ特性カレーを目一杯食べました!…美味しいよ。

 支配人始め皆さんから「山頂はガスってて何も見えねぇからもう一晩手伝っていけや。」というお誘いを笑いながら誤魔化し、最終バスで渋ちゃんの待つ山頂へ。

 最終バスに乗り込んだのは、太田氏と私の2人。
 バスの運転手は、バイト時代にもいらっしゃった佐々木さん。
 「ラッキー!お久しぶりです!」と挨拶をしたら、「なんだ、おめぇらか。客が2人と聞いたんで楽しみにしてたのに。」とのお言葉。
 …そりゃ〜ないよ。
 でも。
 ビューポイントを知り尽くしているので、写真を撮りたいとお願いすると要所要所でバスを止めてもらいポイントを教えてもらいました。
 「今日は景色はダメだから、高山植物を撮ってけ!」との指示通り花を撮りました。
 でも、ガスが晴れた隙を狙って景色も撮りました。
 口は悪いが優しいんですわ。ありがとうございます!!

 写真好きでロッジにも氏の作品が飾ってありますよ。

 白い花は「ハクサンイチゲ(キンポウゲ科)」。ピンクの花は「コイワカガミ(イワウメ科)」。綺麗なんですよ。

  

 黄色の花は「ミヤマキンバイ(バラ科)」。右は「ナナカマド」の蕾。ちょっと、早かった。
 三浦綾子氏の小説によく出てきますよね。鮮やかな赤い花がもうすぐ咲きます。

  

 左はバスから乗鞍高原方向を撮ったんですが…。手前の木は「這い松」。雪渓もまだまだ残っています。

  

 二日目の晩のお宿。乗鞍山頂の「銀嶺荘」。マイカーで上れる日本一高い場所「畳平」。標高2702m。
マイカー規制の無かった去年とは打って変わって、「シィ〜ン」としていました。
 その晩の飲み会。左より、松本女史。太田氏。渋ちゃん。これまた久しぶりでワイワイと飲んでしまうのでした。

 しかし、翌朝の惨劇は知る由もない。

  

 この御仁、熱狂的なタイガースファン!!一度部屋に戻ったかと思うとユニフォームを着て再登場。ちょっと古いんだけど…
 今年の春に「神様・仏様・八木様」の八木選手のユニフォームを注文したのに、まだ届かない!!と嘆いてました。
 タイガース優勝日には着たいそうなんですが…。
 そりゃ、そうだよ。18年も待ったんだから!!
 間に合うように祈っております。(^^)


 翌朝、大雨。
 どれくらいかと言うと県道がゲートを封鎖している程。
 「ゲゲッ」と思いながらも待つしか方法はなし。最終手段は渋ちゃんの通行許可車で降りるのみ。
 しかし。6時半に解除となり下山しロッジでちょびっと洗い物を手伝い松本へ。

 太田氏から蕎麦屋に行こう!とのお誘いも次回にし、帰路についたのでした。

 渋滞もスイスイかわし、やっぱり眠気でドリンク剤のお世話になりながらも、夕方無事に到着致しました。
 ほんとうに皆さんありがとうございました!!
 余は満足じゃ〜!!(^^)