一年ぶりに信州へ。
11月7日、早朝。
名神高速を東に向けてひた走る。
午前9時前に松本インターに到着。
泊まるホテル前で渋ちゃんと合流し。
渋ちゃんの案内で目的地へ向かう。
毎年、毎年、このパターンである。
私も到着時間を計算しつつ運転する。
と言っても、高速を100kmで走るだけだ。
途中、SAで休憩したり軽い食事をする。
◇ ◇ ◇
さ〜て、駒ヶ岳SAに到着。
ラッキーボーイ!と快哉したくなる快晴。
鬼束ちひろのCDで気分を盛り上げる。(ウソ)
予定時間にホテルに到着。
待っていた渋ちゃんとの挨拶もそこそこに。
すぐさま車を乗り換え、飯山市に向かう。
信州での長〜〜い一日の始まりである。
◇ ◇ ◇
「お久しぶりです」
約1時間後、戸狩スキー場の真横にある。
松本さんの墓の前で手を合わせていた。
◇ ◇ ◇
寺の住職さんと少し話しをしていたら。
またもや松本さんの謎の部分が現れた。
・・・が。
全てを知っている松本さんご自身が仏様なのだから。
周りが驚いても仕方ないのである。
「松本さん、また来ますわ」
◇ ◇ ◇
住職さんに蕎麦処をお訊ねし。
丁寧に教えてもらったお蕎麦屋さんで。
早い昼ご飯にした。
蕎麦が茹で上がる前に、ちょいと一杯。
肴に注文した蕎麦掻きが秀逸で唸ってしまった。
こんな上品な蕎麦掻きは初めてである。
そして、今年初の新蕎麦をズズズ〜。
(^^v (^^v (^^v
「ほんじゃ、野沢温泉でも歩きましょう!」
「渋ちゃん、ラジャーラジャーしました!」
◇ ◇ ◇
野沢に向かう道中にて。
田圃のあぜ道を歩いていると・・・。
そして、ローカル電車にも出くわす。
ゆるいでしょ?
◇ ◇ ◇
野沢温泉に到〜〜着。
畑から取ってきた野沢菜を温泉で下拵えする地元の人。
野沢温泉と云えば外湯。
熱々温泉に入ると、真っ赤っかの婚姻色に早変わりする。
たくさん建っている外湯の二ヶ所に入ってきた。
シーズンオフなので観光客は少ない。
よって、ゆったりと観光場所を楽しめる。
◇ ◇ ◇
体はポカポカで心もポカポカしてくる。
そんな中をトロトロ歩きつつ、シャッターを押していく。
道祖神。
寒暖差の激しい場所なので、紅葉もひときわ映える。
硫黄臭の漂う湯沢温泉の源泉場所。
旅館の窓にも紅葉。
小腹もすいてきたので、ここでも蕎麦屋に立ち寄る。
ビールの付きだしが品があって嬉しい。
そして出来立ての蕎麦をすする。
野沢温泉に満足し、蕎麦に満足し、紅葉に満足する。
山の頂きが白くなると、里の冬も間近である。
でも、今宵はそんなことも忘れて。
いつものメンツと酒を酌み交わす。
お味抜群の焼肉屋でバクバク食べ。
ビールをガンガン飲み、笑いに興じるのである。
この後、ホテルの部屋で軽いミーティングをしコトンと落ちた。
長〜〜い、一日だった。
翌朝、海抜1500mの上高地を散策する。
吽形さんから頂戴した時計の気圧計はバッチリである。
前日の放射冷却で水はカリンと凍っていた。
本日も同伴者は渋ちゃんである。
大正池でタクシーを降り、河童橋までの4kmをトコトコ歩いていく。
梓川の水を汲み、眺めの良い場所でティータイム。
時間に追われた散策ではない。
休憩したければ休憩し、歩きたければ歩くだけである。
見えてきた。
お決まりの写真ですが・・・。
河童橋でございます。
観光客は河童橋で記念撮影すると、
ウェストン碑に向かうのが大半なんだけど。
その少し上流の小梨平でどっかりと居座ることにした。
シートを広げ、お茶を楽しみ、川の流れをBGMに、ただただ山を眺める。
お腹がすいたら。
地図を広げ、矢印の方向の奥穂高岳を確かめつつ飽くことなく眺める。
かれこれ数時間を過ごした。
とっても、いい気持ちだぁ〜。
じゅうぶん堪能したので、そろそろ行きますか。
◇ ◇ ◇
この橋のほとりで真っ白の冬毛をしたオコジョを見つける。
そして、最後にもう一度振り返る。
さて、乗鞍高原へ墓参りに行きますか。
◇ ◇ ◇
我が青春を過ごした場所、乗鞍高原。
堀川さんのお墓が分からず、渋ちゃんの友人を尋ねることにした。
彼の親父さんに案内されて、墓前で手を合わせる。
「堀さん、おひさしぶり!」
◇ ◇ ◇
彼にタオルを恵んでもらい、湯けむり館へ。
ちょうど好い湯加減の露天風呂でのんびり青空を眺める。
渋ちゃんのご友人、大ちゃんと記念撮影。
◇ ◇ ◇
「まだまだ時間はたっぷりあります。オカヨの店へ顔を出しますか?」
「あやつ驚くぞぉ〜、さっき電話で行けへんと断ったんやから」
前日の焼肉懇親会に駆けつけてくれたオカヨ。
その彼女の働くショップのある安曇野へ車を走らせる。
◇ ◇ ◇
『フォレスト おままごとキッチン』
松本市を中心とする中信地域には。
「市民タイムス」というタブロイド新聞が毎日発刊されている。
一般紙の地域版をメインに充実させた新聞である。
その新聞社から「そば文庫」なる文庫本サイズの。
蕎麦屋紹介本が刊行された。
最終日は蕎麦づくしで締めることにした。
ホテルの近くにある「山形村蕎麦集落」に狙いを絞って数件をはしごした。
一軒目での注文は蕎麦の芯を使った「吟蕎麦」。
渋ちゃんは十割蕎麦を。
文句なし!
◇ ◇ ◇
二軒目では、平日に客が来ることなど予想してなかったような。
すごい慌てぶりのお店で盛り蕎麦をすする。
それでもお見事!!
◇ ◇ ◇
まだお腹には余裕があったので。
すかさず三件目のお店の暖簾をくぐる。
メニューを見つつ「そばとら」を注文する。
「そばとら」って???
◇ ◇ ◇
「そば」と・・・。
「らーめん」の略称です。
もちろん完食。 ご馳走様でした。
リニューアル甲子園スタジアム。
数年ぶりにコアな応援席にやって来た。
□ □ □
弱いタイガースの起爆剤として自身の強運を使い果たしても本望だ!!
前途を祝して、かんぱ〜〜〜い!!
あれよあれよと7回裏になり。
あれよあれよと延長戦の最終12回表、ピンチのタイガースへの応援も白熱!
しかし、阿倍の打ったカッキーーーンに・・・。
虎吉氏の強運は、根こそぎ使い果たしましたとさ。
あや嬢、なる嬢。
伸ちゃん、お土産ありがとうございます。
お二人さん、次回は埋め合わせをしますんで。
今日のところは、平にご容赦を。
ホタルの光、分かります?
2つの光がそうです。
本物の笹で包んであった団子。
明日、お裾分けさせてもらいます。
とってもご馳走様でした。
菜の花、鯉のぼり、そして雪山。
私の住む地域にこの風景は一生涯ないだろうなぁ。。。
左上:こごみ。左下:コシアブラ。右:タラの芽。
今晩は山菜尽くし。
バーベキューの前に記念写真を撮るよ!
夫人にはいつもご厄介になっております。
◇ ◇ ◇
カメラに興味津々のなる嬢。
「写真の勝負!」を挑まれた。
◇ ◇ ◇
大人級の蘊蓄(うんちく)を宣(のたま)うあや嬢。
「ポーズを取ってから、撮ってね!」
◇ ◇ ◇
下さん、今日はお二人の相手を頼みますよ!
お子様の質問に真面目にお答えになる下さん。
◇ ◇ ◇
下さんのお住まいは、ひこにゃんのご近所。
先日、小鮎釣りに行った場所からすぐであります。
◇ ◇ ◇
アイス最中を食べながら、しばらく歓談。
さて、そろそろお時間になりました。
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「昔、会社からの募集で南極越冬隊に応募したことがあるんですよ」
「僕も南極へは行きたかったんだよ」
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三月に数週間、米国出張が決まって憂鬱そうな奥ちゃんに。
博多は最高ですばい!といたく九州を愛するタケちゃんマン。
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お二人さん、お疲れ様でございました。
まる子ちゃんのマンガを読み入る、なる嬢。
Wiiの演奏ソフトで指揮者になりきる、あや嬢。
彼女たちのお父さんにカメラを渡し、「撮ってみたら?」
往年のデジカメも今では彼女たちのオモチャである。
「肖像権は許可するから、写真を出しても良いよ」と云われました。
「あや嬢、なる嬢、ありがとうね!」