急遽、夏休み3日間をGETしたので、すぐにムシムシアツアツ関西を離れ、梅雨のな〜い北海道に行くことを決意!
梶君家族に連絡をとり日程を合わせて、いっしょに道内を旅行することに。
2泊3日の旅で、どんなことをしたかトクとご覧あれ!
お鳥目は見てからのお楽しみ(^^)
7/18早朝。伊丹空港へ早〜く到着したので、朝ごはんを食べ、本を読みながら出発カウンターで待つことに。
この日、トナリのカウンターでは東京・羽田行きが満席で出発することになっていたようなのに、えらく係員がバタバタしており、「まだ未到着!!」などと電話でやりとりを。
しばらく眺めていると、4名程が未到着らしく定刻時刻を過ぎても待っている状態。飛行機はジャンボ。「おいおい、500名以上を待たせてるんかいな。」とあきれていると、
「ハァ〜ハァ〜」いいながら、親子連れが乗り込んでいってました。
しかし、電車は待ってくれないけど、飛行機は待ってくれるんだぁ〜と感心したのでした。
そして、札幌行きに余裕で乗り込み大空に向かったのでした。
で、機内で撮った1枚がこれ。秋田の米所「八郎潟」。小学校の社会で習った記憶があったが、湖の中はみごとに水田地。予定では♪あぁぁ〜津軽海峡〜♪の竜飛岬でもと思ってましたが、
雲で真っ白。やっぱり梅雨は東北にもあるんだぁ〜と、新千歳に向かうのでした。
空港に降り立っての第一声。
「寒い!」
日中の気温15℃。「夏と違うがな、夏と!!」と思いながら、ヤッケを羽織り札幌へ。
札幌にはお昼前に到着したので、梶婦人のエスコートで「ラーメン」へ直行。
「純連(すみれ)」で定番「みそラーメン」と「塩ラーメン」を。相席にもめげず、パシャリと一枚。
どう?美味しそうでしょう?美味しいんですよ、これが!
空腹もおさまり、次は買い物に。
行く前に下調べで「サッポロファクトリー」をターゲットにしていたのに、どうってことのない普通の商業施設。
ビール工場跡地を使用していたので、そこだけをパシャリ。
雰囲気だけあじわって下さい。
サッポロファクトリーも早々に切り上げ、「北海道開拓の村」へ。
それにしても、札幌は緑と公園があちこちに見られるので、夏の時期は本当に爽快になれます。
話を元に。金曜のこの日、開拓の村もガラ〜ンとしており、ほとんど人影がなし。係りのお姉さんも「大変だろうなぁ〜」と、同情するくらいお暇そうでした。
だから。
入園してから中のボランティアの人達の説明には、かなり熱の入ってたものがありましたネ。
これは、「旧札幌停車場」。見事でしょ?
だけど、人はいません。
同じく、「旧開拓使札幌本庁」。バックの青と庁舎の白と緑が綺麗だったので、一枚パシャリ。
中で働く当時の人々がタムロしており、そのまま通りすぎるのも忍びなかったので、梶婦人と共にパシャリ。
両端の父っちゃんは妙に似合ってましたよ。
その他にも、見るべき所は多々。
ただ、写しすぎてメモリ容量が足りなくなったので、ほとんど割愛。
しかし、見応えはあり!!です。
ハイカラさんの写真に変更致しました。
あしからず。^^
そして、その日の夜。
北海道新聞主催の花火大会があるというので、梶婦人、ご子息、その友人家族と豊平川へ。
気温13℃くらい。
なのに・・・。
道産子の若者たちは浴衣姿。
「・・・」と声も出ずにいると、夏が少ないので夏のイベントでは、暑かろうが寒かろうが浴衣姿になるんだそうです。
寒さに強い道産子でも、足をガタガタさせたり、声が震えてましたけどね。
この花火大会は3週間続けて開催されるそうで、主催が「北海道新聞」、「朝日」、「読売」の順だそうで、トップバッターが道新。
威信をかけているそうで、打ちあがる数も多いそうです。
この日の上空は雲無しで、少し風があったので、風上で見ていた私達は真上にあがる花火を歯をカチカチさせながら、見入ってました。
花火が終了した頃に、梶君登場。
仕事が忙しくて遅くなったようですが、挨拶もそこそこに二人で「すすきの」に向かったのでした。
1軒目は居酒屋へ。
「海水ウニ」を皮切りに、飲みまくり。食べまくり。
写真はストップ。
2軒目は鮨屋へ。
そこで、やっと一枚をパシャリ。
夏ガキの2つ目で〜す。
食べてしまってから、撮るのを忘れていたことに気付き、追加注文しました。
「うぅぅ〜ん。でりぃしゃす!!」
カキカキ、ウニウニ状態で、しめくくりに塩ラーメンをズルズルとすすってきましたぁ〜。
こうして、「すすきの」の夜は過ぎていくのでした……。
おっと時間が足りない!
この後の珍道中は次回までのおたのしみ!
私を恨まないでね(^^)v
続き。…のまえに。
前回、開拓の村で働く当時の人達をアップしましたが、その後一通の天の声により変更せざるを得なくなりました。
「オォノォウゥエェく〜〜ん・・・・。
あなたは私の化粧もしてない写真をHPでアップしましたねっっっ!!!
これでアナタとワタシの友情はオシマイだわ・・・・。
あの写真ヤバイと思ったんだよ。あの仲間(明治期のヒトビトの仲間)に入りたくなかったんだよなーー。
今からでも取り返しがつくなら、あの写真は「オノウエくんとハイカラさん」の写真に差し替えなさい。即刻しなさい!
あまりのショックにとりあえずこれだけお返事します。」
…自分で作成した「入室の心得」もぶっ飛んで差し替えをするのでした。
ということで。ハイカラサンに登場してもらいました。
入場してすぐに現れたので、急いでパシャリ!とシャッターを押したのですが、後でそこら中にいることが判明。
慌てる○○○になってしまいました^^;
…モデルさんが悪い訳ではありませんよ、念のため。
すっかり前口上が長くなりました。
翌早朝。ガバッと起きあがり窓を開けると快晴・快晴。
着替えを済ませて、いざ散歩に。
中央大通りをぶらぶらぶらぶらしてきました。
写真には納めてないけど、なんせ花が多い。都心の真ん中で緑と花が多いんだから、こりゃー散歩も楽しいワイ!
朝帰りの若者達のシワシワ浴衣を横目に、ちょっとすがすがしくなっているのでした。
ホテルへの帰りに旧北海道庁があったので、中に入って一枚撮ろうかと思っていたら、鉄門扉がピシャリ!!
仕方なく門の外から両手を伸ばして(気分だけでも近づきたいんですわ)パシャリ。
うん、なかなかの出来映えじゃー。どうです??
小腹も減ってきたところで、どこかで朝飯を、と考えました。
と言ってまさかロイヤルホストに入るはずも喫茶店でお茶を濁す気も頭には無し。
思いは一点のみ。「地元の運ちゃんにに聞くのが一番だな。」
タクシーの運ちゃんに「ウニ丼を食べさせてくれるお店があったら連れていっておくれ。」と頼んだところ、「二条市場」よりは「場外市場」のほうがお薦め!ということで場外市場に走ってくれました。
市場なので土産物をそそくさと選んでから、店の大将に同じ質問をしたところ迷わず天井を指さしてくれました。
カウンターに座って、注文したのがこの一品。積丹産だそうで、写真で見ての通り身がドローっとしてたのですが、これは添加物を混ぜてない証拠なんだそうです。
びっちりと隙間無く盛られたウニに一際感動し、バクバクとかっ込むように食べてしまいました。「うぅぅぅん、甘い!」
朝のゴージャスな瞬間でした。イッヒッヒ。
どうですぅ??
9時過ぎに梶君が迎えに来てくれ、二日目の旅行の始まりとなるのでした。
行き先は「ニセコ」で、お遊びは「ラフティング」しか聞いてなかったので、ただただ乗せてもらうだけです。
途中、定渓山を経由して中山峠へ。
そう言えば、去年初めて北海道に足を踏み入れた時に峠を抜けるのに1時間以上かかったことを思い出し、今回もそうなのか、と運転手に聞きました。
曰く「ちょっと短いかな。」
私「・・・」
さすが、スケールがでかい!「敵は、あっちだぁーー」のお国ですね。
峠の頂上辺りに「道の駅」がありサツマ揚げが名物だったんですが、人の行列が長くあえなくパス。どんどんとニセコに向かうのでした。
道中は2時間位だったかな。ただ、「ラフティングの前にどうしても立ち寄る所があるのじゃーー!」と、連れられた場所がここ「京極町の湧水」。
産声をあげたばかりの酸素いっぱい、ミネラルたっぷりのピリピリ引き締まった身を切るような冷たい水をゴクゴクと飲んできました。
お味はほんのりと甘い。のどから腹までいっきに滑り落ちてしまう感覚です。
ほんと、体中の脂肪のよどみや蛋白の濁りが流れ出るような心地でした。
湧き出ている下流側のくり抜いた木を伝って流れ、その側面に親指大の穴がくり抜いてあるんです。そこから飛び出ている水晶の液体を口に運ぶんです。
もう一つ。
ここには美味しいソフトクリームもおいてあるというので、食べようとしていたのに、湧水の迫力にすっかり忘れてしまってました。
が、ご子息琢郎くんが食べていたのをちょびっと味見させてもらいました。(^^;
こっちのソフトは甘いんだけど、後味がさっぱりしているんですよぉ。
うぅぅぅん、うまいなぁぁ。
で、本日のメインイベント「ラフティング」。
関西では徳島の吉野川が一級で有名ですけど、北海道はここニセコが有名みたいです。
その証拠に道内のパンフレットには必ずニセコ尻別川のそれがPRされてました。
行程は13時から説明・着替え・講習・移動・本番の川下りの順。
水が相当冷たいので、ドライスーツでの出発に。そりゃー気温20度未満なんだもん。
この日参加していた人数はおよそ50名。 道内からはもちろんのこと、遠くは岡山県からも参加していた組がありました。
ボート8艇での大名行列的な川下りでしたけど、ラフティング初心者にはちょうど良かったです。私は鮎はおらんのかいな?としきりにハミ跡のある石を探しましたが、分かりませんでした。はぁぁ、残念。
次回は雪解け水の出ているGW辺りに急流コースを選択してみたいんですが…。
琢郎く〜ん、早く大きくなって激流下りをしようぜ!!
私たちの担当ガイドはCHIHIRO氏。
小樽出身のこの兄ちゃん、川に突き出ている石にぶつけてみたり、他のボートに水掛けをしに近づいたり、ボートをロデオ(馬乗りね)のようにして、
クルクル回転させてみたりと私たちを暇にさせてくれませんでした。
ほんと、サービス精神旺盛なナイスガイでした。