毎年の恒例行事となりつつある紅葉狩り。

今年はキッチリした案内書が手元に届いた。
私が幹事ならば。
紅葉シーズンの京都には公共の乗り物で来ないと。

土産屋さんは格好の題材。

常寂光寺。紅葉は見頃。

今回の面々達 「もっと寄って!でないと顔が入らんよ!!」

この季節ならではの果物。

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ちょいとレンズを下に向けると。頭の行列が写るようになる。

人混みに悩ませられながらも。

探せば被写体はある。
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下立売御門。

好い具合の光が射している。
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撮しまっせ〜!!

ここは京都かと思うくらいにひっそりとしている。

こんな紅葉も探せばあります。

見事な色合いでした。
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遅刻常習者のレッテルをピリリと剥がしました。

紅葉の色付きはこの席でも。。。

お猪口が見えない。

幹事さん、お疲れ様でした。

「ほんじゃ、集まってよ〜」

お疲れ様でございました。
腹に一物。絶品!

さ〜て、どんな旅行記になるのやら・・・
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「三元豚が有名なんですよ」と山形美人のY嬢。

試しに撮った写真をひと目見て、
「撮り直して下さい」
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末社羽黒山天地金神社。

随神門をくぐり、継子坂を下っていく。
五重塔へ向かう唯一の下りである。

この時は人も少なく、神橋を渡るペースもゆったり。

祓川と須賀の滝を右手に見ながら、奥へと進んでいくと・・・。

樹齢1000年を越える「爺杉」が見えてくる。

そして、五重塔である。

自然、声もひそひそと小さくなってくる。

羽黒の石段は本殿まで2446段だと云うので。
あっさりとギブアップ。
雰囲気だけ撮っておこう。

コンパクトカメラを手渡し、「撮ってみたら?」

カシャ。

舞台裏を撮ってもらっていた。

杉並木に石段が続くのである。
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山より下りてきた道すがらで。

食事の時間まで一人で散歩。

落葉が多くなってくると。

雪の声が聞こえてくる季節になる。
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『米澤屋旅館』さん、
ホームページです。
名物、玉こんにゃく。
天日干しは旨味を熟成させてくれる。魚でも米でも。
高校時代、この近所に下宿していたそうで詳しい。
「その石、支えといてくれる?」
何かひと言、おっしゃって下さい!
空の明るさを意識したので、社は屋根以外は影となった。
土産物屋さんも季節感たっぷりである。
鳥南蛮蕎麦。
山形新幹線「つばさ」
こちらも十年ぶり。
よく手入れされたリンゴ園。
名家。豪雪にも耐えうる造りである。
雨が少ないためか、紅葉もイマイチなのだそうであるが。
この地区は持ち蔵が多いそうで、その一軒を改装したのだそうだ。
はるな嬢、2歳。
さつき嬢、10歳。
平成20年10月13日。一平君ご家族。
なら、視線を変えてみよう!
県境にたどり着く。
実は30分くらい歩いてたのであった。
岩盤の隙間を蒸気が噴き出しているのが分かりますか?
石橋凌似のご主人。後輩相手に草野球談義を。
神戸は大雨だったけど、北海道の玄関口はこの通り。
見逃しそうなそのお店の前で。
会話は途切れず、料理は美味しく、ワインは次々と追加を・・・。
現役の余市工場内。サントリー山崎工場とはまた雰囲気が違う。
狭いトンネルを抜けると、息を呑む光景が顔を出す。
THEウニ丼。オホホホホホ・・・。
道中で見かけた、正真正銘の干物作り。
初秋の神威岬。
「神仙沼」
硫黄の匂いが凄まじい大湯沼。アチチチチの温度です。
ニセコにある、源泉掛け流しの露天風呂。
国道を走るトラクター。秋の収穫時なのである。
名水百選の一つ、京極のふきだし湧水。
中央建物は今年のサミット会場。
聞こえるのは波の音ばかり。
貸し切り露天風呂。蚊に襲われたのは想定外だった。
歓待度、道内一との誉れ高い温泉旅館。その通りだった。
夜景は次回、大切な場面のためにお預け。
ハリストス正教会。
チャイニーズ・テリヤキバーガーは一番人気。
私も記念に一枚。
馬鹿高い料金を支払って見てきました。
トラピスチヌ修道院。
雲が多かったんだけど、揺れはほとんど無かった。
アイビースクエア。
井倉洞です。これから内部へ探検!
湧水で冷やす風景は涼しげ。
早速注文したのは、ご当地名物「焼鯖そうめん」
宝厳寺。
システィーナ礼拝堂壁画。ミケランジェロです。
当日、意気揚々と飛行機に乗り込んだのである。
始まり、始まり。
湯沢駅で出迎えるのは『犬っこ祭』

山形名物の芋煮。
きのこがドサッと入った鍋の味付けは米沢流。

「うまい!」
もちろん、完食です。
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銘酒をホロホロいただきながら歓談させてもらった。
至福であったが。
もうこの時点で。
二日酔いの神様が手招きしていた。
・・・
たっぷりと飲み過ぎてしまったがな。
明日の午前中は。
山寺の約1000段の階段が待っていると云うのにである。
おめでたい!!
<秋のみちのく旅行 2日目 編>
一本100円。

オツムも装いも、まだまだ夏仕様。
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無性に喉が渇く。
ハッと気づいて目を開けてみると・・・。
外は非常に明るい。
「やってしもた〜」
寝過ごしたのである。
昨晩、天候が良ければ早朝に月山行きだと話していたのに・・・。
「あっちゃ〜」
いそいで起き上がり、窓を開けて月山方角を見てみる。
山頂付近はまだガスがかかっている。
そう云えば。
昨晩の雨や風が凄かったことを思い出す。
窓を閉めていても、その音が聞こえていた。
まだ晴れてなかったのである。
☆ ☆ ☆
階下に降りていくと。
女将、若女将はとっくに働かれておられる。
「おはようございま〜す」
「おはようございます。よく眠れましたか?」
「お陰様でぐっすり。たった今、目が覚めました」
「月山、残念でしたね」
「やっぱり、早朝もガスってたんですか?」
「晴れてたら起こしに行こうと思ってたんですよ」
「起きられたかな・・・」
「ささ、朝ご飯を食べて下さい」
「女将、その前に冷たいお水を一杯!」
「喉が渇いてたんでしょ?」
「もう、喉がウズウズしてます」
冷たい水をゴクゴクと飲み干す。
「うまいですねぇ〜」
「ここは水道水ですけど、山荘の水は絶品ですよ」
「山荘ってスキー場近くの?」
「そう。あそこの水はこっちとは比べものになりませんから!」
ご飯をよそいつつ、お話し下さる。
「いただきます!」
ピカピカツヤツヤの銀シャリを頬張る。
「やっぱり、美味しいな」
「そうですか?ありがとうございます」
春に採っておいた山菜やら。
今朝採ってきたキノコやらが食卓をかざる。
山菜、キノコ類が大好きなので、
どれから箸を出せばいいかと、嬉しくなりつつ迷う。
☆ ☆ ☆
「今日は山寺からスタートですね」
若女将のY嬢がおっしゃる。
「覚悟しております。階段登りの修行ですな!」
「はい」
「ほんじゃ、ぼつぼつ参りますか?」
「準備してきます」
本日の天候は、終日晴れになるでしょう。
テレビの天気予報から流れていた。
☆ ☆ ☆
月山を下って、天童方面に車を走らせる。
陽光が朝露を反射させ、キラキラ輝いている。
「こりゃ、今日も良いことだらけやわ」
「そうなんですか?」
「何でも前向きに考えんとね」
「そうですよねぇ〜」
「Y嬢、天日干ししている稲束がある田んぼで止めてもらえる?」
「どこが良いですか?」
「なら、あの先の田んぼ」
「は〜い」

おむすびにして、遠足に行きたくなる。
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「旅館の前で?」
「そうなんです。アッと云う間に決まるんです。
バーベキュー用のセットも置いてるんです。
爺ちゃんが岩魚を獲ってきたのを焼いたり、
キノコ鍋を作ったりなんです」
「ええ環境やねぇ。。。」
「昨日の鍋も朝に採ってきたキノコなんですよ」
「美味しかったわ」
「残してたアケビの味噌焼きはどうでした?」
「日本酒にピッタリでしたがな」
「よかったです」
「ロッジでバイトしてた時なんて、嫌で仕方なかったのになぁ。。。」
「そうだったんですか?」
「あんなモン、食いもんと違ゃう!って思ってたもんな」
「へぇ〜」
「それが今なんて、ありがたがって食べてるんやもんね」
「美味しいでしょ?」
「そうやねん、美味しいねん」
☆ ☆ ☆
「そろそろ山寺に到着しますよ」
「はいよ」
「先に全体が見渡せる場所に行きますよ」
「お任せします」

「あの頂上付近までいきますからね」
「がってんだ!」
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あとはキツイキツイ。
それでも観光客は多い。
昨日の羽黒山どころではない。
ところどころで渋滞している有様である。
毛穴がいっぺんに全開し、日本酒混じりの汗が滲んでくる。
言葉数もグンッと減ってしまう。
だから。
ちょいと息抜きに笑いを提供してもらう。

ご協力ありがとうございます。
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その剥き出た岩には梵字が彫られている。
仏様に似た岩にはその足下に。
人の顔に似た岩には口元に。
だいたいが人間の高さの位置になっている。

「閑さや岩にしみ入る蝉の声」
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背景がボケてたり、キチンと写っていたりと。
色々な画が掲載されているのにお気づきと思われる。
ちょっと専門的になるけど。
持参したレンズは一本。
85mmのレンズだけである。
おもに操作したのはレンズの絞り調整。
これを右に左に回し、ボカしたりボカさなかったりと。
都度、設定しつつシャッターを押すように心がけた。
あまりに明るく眩しい場所では絞って。
暗い場所や、ボカしを効かしたい時は開いて。
何枚か設定を変えてカシャカシャする。

昨日に引き続き、Y嬢にカメラを渡して撮してもらう。

ずいぶん高い場所まで登ってきたよなぁ。。。

空気が乾燥しているので、吹く風は心地良い。
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「玉こんにゃくが有名なんでしょ?」
「そうなんですよ」
「丸いこんにゃくは関西では見当たらないわ」
「そうなんですか?全国にあると思ってました」
「芋煮でも出てたもんね」
「こっちでは普通に食卓にあがるもんですから」
「一口サイズで食べやすいもんね」
もちろん、名物を食べてみる。
パクリ。(上の写真)
熱くてヤケドした。

サイダーケースにのっかってる鍋に玉こんにゃくが温められている。
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「どこを紹介してくれるの?」
「天童駅近所の有名なお蕎麦屋さんです」
「楽しみ、たのしみ」
Y嬢は終始にこやかにしておられるが。
家の手伝いや私の観光案内を考えると。
ほとんど寝ておられないはず。
何度か運転の交代をかって出たのだが。
「いえ、大丈夫ですよ」
ホントに申し訳なく思うのであります。
☆ ☆ ☆
「ここ山形県は全市町村にひとつ以上の温泉があるんですよ」
「温泉の宝庫やね」
「そうなんですよ」
「次回はトトロの木とか、米沢を観光案内してもらいたいわ」
「いいですよ、米沢牛は美味しいですよ」
「米沢藩と言えば上杉鷹山やね」
「大きい神社があります」
「それと羽黒・湯殿・月山の三神社の本殿詣でに、月山の紅葉やね」
「バーベキュー付きですよ」
「みんなでパァ〜ッと笑いながらの食事やね」
「用意しておきますね」
「ホンマ、頼みますよ!」
☆ ☆ ☆
「山形のお蕎麦は太いんですよ」
水車が目印のそのお蕎麦屋さんでY嬢がお話しになる。
「だから、ちょっとモクモクした食感なんです」
確かに食べてみるとそうなのである。
福井県で食べた蕎麦と似ているのである。
スススーーッと汁をすすり。
ズズーーッと蕎麦をすする。
うんめ〜〜〜。

現場までお出で下さい。
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予定の一本後の列車の時間を訊ねると。
「2時間後ですね」
「そりゃ、あかんわ」
切符を購入し、いそいでY嬢の車にもどり。
「5分後の列車に乗って行きますわ」
「エッ?どうしてですか?」
「後の列車が2時間後だから間に合わなくなっちゃうわ」
「そうですか。また来て下さいね」
「ホンマにバタバタして、ごめんなさいね。今回もどうもありがとう!」
あまりキチンとした挨拶も出来ずに駅に小走りで向かう。
ギリギリ列車には間に合ったけど。
もうちょっと余裕を持って動きたいものである。
Y嬢、どうもありがとうございました。

奥羽本線を各駅停車の列車に乗り換える。

向かうは秋田県湯沢市。
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新型車両だったことが後で分かった。
新庄駅までズンズン走って行く。
この新感線に乗っていると、何とも思わなかったのだが。
新庄駅から秋田駅行きのローカル線に乗り換えたときに。
やっとこさ。
田舎の列車旅をしていると実感した。
@単線。
@ワンマン列車。
@次から次へと無人駅。
@「早く降りろ!」や。
@「早く乗れ!」のアナウンスは一切なし。
@だから、駅に停車するとシ〜ン。
@車内のおばちゃん達が正座しながら。
それぞれおやつを持ち出して頬張っている。
@そのため、列車内に大きなゴミ箱が置いてある。
およそ懸け離れた世界である。
だからこそ。
非日常感に浸るのだけど。
日頃乗る電車の方がおかしいのではないかとも思えてくる。
やっぱり、おむすびを持参しとけば良かったなぁ。。。
☆ ☆ ☆
ゴトゴトと走ること約1時間。
湯沢駅に到着する。
新庄駅であらかじめ連絡していたので。
旧友は改札口で待っていてくれた。

一平君、いい男の顔になっていた。
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「お元気でしたか?」
「もちろん!ピンピンしてまっせ!」
「さて、どちらへお連れしましょうか?」
「鹿島様、武家屋敷、名水百選の“力水”かな」
「あははは、地元人でも知らないようなものありますね」
「ちょっと驚かそうと思って」
「ほんじゃ、向かいましょう!」
「今がちょうどリンゴの収穫期なんですよ」
「どこか気になった場所があれば云って下さい。すぐ止まりますから」
「ほんじゃ、さっきのリンゴ園へ行ってよ」

ひとつもぎ取って、頬張りたくなってしまう。
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「頼みますわ」
「そのカメラはデジカメですか?」
「そうやで、撮してみる?」
「いや、僕は時代に逆らってフィルムカメラを使ってるんですよ」
「へぇ〜、そうなんや」
「写真が出来るまでが楽しみなんですよ」
「それはフィルムカメラの醍醐味やもんね」
「ささ、到着しましたよ」
「ここは両関酒造の酒蔵やん」
「武家屋敷はとってもガッカリすると思いますから、先に来ました」
「そうか、ありがとう」

そして、岩崎地区まで走り「鹿島様」を。
災害や疾病から守る守り神として、そして五穀豊穣を祈る神として祭られてきた。

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「そうなんや」
「昨日一回、今日は二回、山に入ったんですが一本も採れてないんですよ」
「原因があるんでしょ?」
「雨が全然降ってないのと、台風が来ないのと・・・」
「アカンかったら仕方ないやん。
そんだけしてもらってるんやから充分やで」
「明日、もう一回見つけに行きますよ」
「ありがとう!!」
☆ ☆ ☆
「今から松茸採りに行きますか?」
「いや、ボク心臓が悪いねん」
「ちょうど熊も活動する時間帯ですよ」
「遭遇したことはあるの?」
「ありませんよ。ただ覚悟はしてますけどね」
「どんなことを?」
「襲ってきたら杖代わりの棒で突くとか。
どっちみち怪我をするなら、攻撃が最大の防御ですから」
こんなこと、すんなり言える?

こちらから見つけ出せばいいのである。
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「いっや〜、お母さんご無沙汰です。お元気でしたか?」
「こんたびは松茸が採れなくて、ごめんなさいね」
「自然相手ですもの。仕方ありませんよ」
「ホント、ごめんなさいね」
「全然、どうってこと無いですよ」
☆ ☆ ☆
「そろそろ晩ご飯を食べに行きましょう!」
「もう、そんな時間なの?」
「車で走るんですよ」
「了解。行きましょう!」
連れていってもらったお店は。
蔵作りを改装し、床を川連塗りで拭きあげた見事なお店だった。
一平君は酒屋のご主人だけど。
下戸でほとんどアルコールを口にしない。
だから、彼に代わって。
私一人で大いに呑んでしまった。
日本酒「刈穂」をホロホロ飲ませてもらった。

もの凄く雰囲気のいいお店だった。
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昔話に花が咲き。
笑い話となる。
初めて会ったのが二十年前。
ロッジに働きに来た彼は。
バス代も事欠くほどの素寒貧状態だった。
それなのに。
開口一番自己紹介すると、悪びれる様子もなく。
「腹が減ってるから、何か食わせてくれ」
心臓に剛毛の生えた強者が登場したなと、鮮明に憶えている。
☆ ☆ ☆
「明日は小安峡入りだけど。
栗駒山や河原毛地獄、大湯滝に行きたいねん」
「いいですよ。お連れしますから」
「ありがとう。よろしく頼みます」
こうして二日目は静かに床に入った。
布団にもぐった途端。
数十秒で落ちた。
<秋のみちのく旅行 3日目 編>
翌朝、素泊まりの旅館から一平君の店へと向かう。
この日も快晴で文句なし。
さすがに肌寒いが、それがすがすがしいのである。
一平君のお子さんは三人。
中二、小四、二歳の三姉妹である。
いつも顔を出していればそうでもないが。
一番上のお姉ちゃんが二歳頃だった以来だから。
下の二人は警戒態勢バンバンだろうなぁ。。。
☆ ☆ ☆
事実。
今年の二月に温泉&雪見酒三昧をしてきた両親も。
「一番下は人見知りが激しいぞぉ」
そんな事を思い出しつつ、姉妹攻略法を考えていた。
まぁ、なんとかなるでしょ。
☆ ☆ ☆
前日にちょろっとだけご挨拶申し上げた程度だから。
この日が本番みたいなものである。
ま、いつもの方法でアタックしてみますか。
「お姉ちゃんは今の政治をどう思いますか?」
・・・訊く訳がない。
☆ ☆ ☆
「最近、誰の歌をよく聴いてるの?」
「アンジェラ・アキの手紙かな」
いきなりビンゴ〜!
「おっちゃん、このまえ彼女のコンサート行ってきたで」
「すごい、本当ですか?」
「ほんまやで」
「エッ!大阪公演ですか?
この前NHKで彼女のドキュメントしてましたよ!」
さつき嬢よりも。
彼女のオトンとオカンがもっとヒットしてきた。
「そうそう、よぉ〜しゃべるんやわ彼女」
「どうでしたか?」
「良かったよ。最後はみんなで大合唱して“手紙”を歌ったで」
「何だか、似合わないなぁ。。。」
「ほっといて!」
☆ ☆ ☆
問題はもう一人いる。
ある距離から決して近づかない警戒心満々の。
はるな嬢である。
おもむろにカメラを取りだし。
寝起き顔のはるな嬢に向かってシャッターを押す。
カシャ、カシャ、カシャ・・・・・・。
秒8コマの連写カメラが効力を発揮する一発芸である。
ファインダー越しから見る見る顔が変わってくるのが分かる。

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「いや、すぐ着替えてきます!!」
「言うとくけど、世界配信やで!」
「はい、分かりました!」
可愛らしい服に着替え、髪を大急ぎで整え。
バシッとポーズを決める。

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「了〜解。さつきちゃん、一緒に行こか?」
「エッ?いいんですか?」
「かまへんで。学校休みでしょ?」
「はい、休みです」
「家に居(お)っても退屈するがな。さぁ〜行こ行こ!」
「わたちもいくぅ〜」
「お父さん達は病院に注射に行くのよ」
半べそ状態のはるな嬢を奥方がなだめつつ。
大急ぎで出発準備をし、車に乗り込む。
☆ ☆ ☆
その前に。
「皆さんの記念写真を撮っておきましょう!」
「いや、いいですよ」
「こんな時でないと撮ることないから」
「恥ずかしいです」
「一番上のお姉ちゃんが居ないのは残念だけど、次回と云うことで」
「仕方ないですねぇ」
「はい、チーズ!」

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一路、栗駒山に向けて出発する。
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道中の道があちこちで工事をしている。
思い出していただけるだろうか。
先般の大地震の傷跡が残っているのである。
そして、そのことに。
ハッとさせられるのである。
「さつきちゃん、この前の地震はビックリしたでしょ?」
「よく揺れて怖かったです」
「家は大丈夫だったの?」
「陳列棚の酒が一本割れました」
「頑丈な家に立て直したから、屁ともないんやね」
「もともと豪雪地帯ですからね。しっかりはしてるでしょうね」
ここら一帯は。
冬は雪下ろしをしないと。
家がペシャッと潰れるほど雪が降るのである。
☆ ☆ ☆
「どうも今年は紅葉も鮮やかでないようです」
「ちょっと焦げた色をしてるね」
「雨が降ってないのと、台風でしょうね」
「ちょっと橋の上で止めてくれる?」
写真を撮ろうと思うも。
焦げた茶色が目についてしまう。

それなりに見つかるものである。
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木々の中に分け入り、キノコを探しているのである。
出てきたときに、頭に葉っぱをのせている。
気になって仕方ないんだろう。
山頂まで一気に進もう!
カメラはしばらく横に置いておいて、景色を目に焼き付けよう!
山頂近くまで車窓を眺め、会話を楽しむ。
ここら界隈は温泉の宝庫。
山頂近くには。
これまた超有名な須川温泉がある。

「ほんじゃ秋田美人さん、撮りまっせ!」

源泉元に奉られた神社から産声をあげる温泉は・・・。

腐卵臭のきつい、アチアチの硫黄泉である。

乗鞍を思い出す。
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「その前に蕎麦を食べましょう!」
時計を見ると、昼前である。
ちょうど小腹も減ってきた。
どんどん下って行く。
大湯温泉
『阿部旅館』さん前を通り過ぎる。
(今年の冬に両親が世話になった旅館である)
両親が確か。
川沿いにある露天風呂が凄いって云ってたなぁ。。。
(写真だけなら『08年旅行』欄にあります)
そして、お蕎麦を。
山形のそれとはまた違うのであるが。
それはそれで、美味しい。
☆ ☆ ☆
さて、お腹に燃料も満タンにした。
「河原毛地獄に向かうで」
「その後、大滝湯まで足を運ぼう!!」
「人がいなければ、真っ裸で露天風呂やで!」
「うわぁ〜、すげ!」
☆ ☆ ☆
泥湯温泉を通り過ぎる。
強烈な硫化水素蒸気や熱湯が噴き出している。
全然変わってない。
☆ ☆ ☆
遠い昔がよみがえる。
奥山旅館を指さしながら一平君に話しかける。
「初めて秋田県に来たときに泊まった宿やね」
「そうです、二泊したんですよ」
「あんたのお父ちゃん怒らした時やな」
「アハハ、そうですよ。オヤジ怒ってましたよ」
「家族の人がピリピリしててな」
「ホントに迷惑でしたよ」
「でも、あれでお父ちゃんと仲良くなったんやで」
「そうですよ!」
☆ ☆ ☆
あれは震災後一年くらい後だった。
その数年前に一平君の結婚式に呼ばれていたが。
どうしても出席が叶わず。
しかも、後日顔を出そうと計画するも。
震災で動けなかった。
初めて一平君家族と挨拶申し上げた。
彼のお父さんは土地の訛りが幅を効かせていたので。
半分も何を云ってるのか判らなかった。
だけど。
とても歓待してもらっている感じはよく分かったのである。
その証拠に。
気を利かせて泥湯温泉を予約しておいてくれたのだ。
一泊目は云われるままに一平君と泊まった。
強酸性泉といわれる温泉にザブンと入り。
その夜はビールをゴクゴク飲みながら。
あれこれと話したのである。
翌日の朝。
朝食後、湯沢市の彼の店に戻ろうとしたときだったか。
一平君に訊ねた。
「今晩は晩ご飯はどこで食べるの?」
「ここで食べますよ」
「あんたとこの家族とは食べないの?」
「ここで予約してますから」
つかつかとフロントに行き。
旅館の主人に話した。
「今日の晩ご飯は要りませんから」
☆ ☆ ☆
「あの時、我が家の晩を想像をしたくなかったですよ」
「そうやなぁ。お父ちゃん思いっきり毒づいてたもんな」
「意味、分かったんですか?」
「分かるかいな。分かってたらほうほうの体で宿に戻ってたわ」
☆ ☆ ☆
夕方、お父ちゃんが時計を見ながら息子に話している。
そろそろ時間だぞと話してたんだろう。
さて、息子の一平君は困った顔をし出した。
そこで、わたしがお父ちゃんに話したのである。
「今晩はお父ちゃんとサシで呑みたいから、宿の晩ご飯はキャンセルしてきました」
「オヤジ顔色が変わってましたからね」
「これだけの歓待に文句あんのか!てなもんやろうね」
「だけど、折れましたよねオヤジ」
「さっさと陳列棚の日本酒を引っ張り出してきて、これ一緒に呑みましょう!やからな」
「オカンと嫁はびっくりで、いそいで肴を造ってましたよ」
「お父ちゃんには云ったよ。
父ちゃんと呑まないことには、ここに来た意味がないからってね」
「そうでしたよねぇ。。。」
「ホンマ、懐かしいわ」
☆ ☆ ☆
河原毛地獄に到着した。
「ここから大湯滝は15分くらいですから」
「そうなんや、ほな歩きましょ」
「行きは楽ですよ、下りですから」
「人がいなかったら、真っ裸で飛び込むで!」
「ハハハハハ・・・」

ブナ林を通り抜け

大湯滝の滝壺が見えた途端。

水着姿の入浴者もたくさん見つけてしまった。
次回はきっと水着を持参する!!
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わたしも手をつけてみた。
ちょっと温めで、長湯を楽しめそうな温度。
クーラーボックスに冷たいビールを持参し。
コクコク呑みながらの露天風呂だな。
滝に肩を打たれても、マッサージ効果抜群だろうし・・・。
次回はきっと水着を持参する!!
☆ ☆ ☆
♪行きはヨイヨイ、帰りは怖い〜♪
下れば上らないといけない。
誰もが無口になり。
一段一段、一歩一歩のぼって行った。
数日後は間違いなく筋肉痛だろうなぁ。。。
しか〜し。
この筋肉痛、ほとんど無かったのは後日知ることになる。
☆ ☆ ☆
「さ〜て、ほんじゃ宿に送りますよ」
「そ〜か、頼みますわ」
最終日の夜は小安峡温泉で泊まるように予約しておいた。
両親は何度かお邪魔しているのだけど。
わたしは初めてである。
ホームページではリンクを張らせてもらっている
『こまくさ』さんである。
取り敢えず、荷物を宿に置いておいて。
橋からの紅葉風景や大噴湯を見に行く。

下まで降りていき、近くまで歩いていくと。

紅葉にはちと早いので、写真スポットの赤橋を下から覗いてみる。

高さ60mはあろうか。
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「明日はバスで下りてきて下さい」
「了解! で、電車の時刻だけは調べといてくれへん?」
「いいですよ。あとで電話します」
「ほんなら、明日また。さつきちゃん、バイバイ!」
☆ ☆ ☆
女将に部屋を案内してもらい。
最近完成したという貸し切り風呂で一人ザブンと入浴する。
「アァァァァァ〜〜〜〜〜〜」
こんな声が出てしまうのである。
とても気持ちいいのである。
☆ ☆ ☆
予約の電話を入れるときに。
女将にひとつだけお願いしてた事があった。
「一人で食事をするのは苦手なので、
ご主人に釣り談義の相手になってもらえませんか?」
「主人に話しておきます」
「楽しみにしております」
今年のご主人の鮎釣果。
よく釣っていらっしゃるのである。
それはこまくささんのHPにも。
自信満々に掲載されておられるのである。
☆ ☆ ☆
泊まり客が少ないと思っていたが。
結構いらっしゃるようなので、あきらめていたが。
ちゃんと席を設けて下さっていた。
ただ、初対面の一対一は緊張もするだろうと。
近所のご友人も呼んで下さっていた。
嬉しいご配慮である。
☆ ☆ ☆
初めは緊張もしたが。
一杯、また一杯と盃を重ねる毎に。
饒舌になってくる。
「マイタケ酒ってご存じですか?」
「いえ、知りません」
「塩を振って焼いた天然のマイタケを熱燗に入れるんです。
とっても美味しいんですよ!」
「へぇ〜、そうなんですか」
「今朝、山で一抱えもマイタケ採ってきたんですよ」
「エッ!じゃぁご相伴にあずかれるんですか?」
「それがもう行き先が決まっちゃって・・・」
「あぁ〜残念!」
☆ ☆ ☆
「宮城県での大地震が話題になってますけど、
こっちだって大変だったでしょ?」
「場所によっては家も被害を受けたからね」
「今日も微少な地震が続いてましたよね?」
「あんなの毎日起こってるから」
震災の爪痕はまだまだであり。
復興も復旧もこれからなのだと話される。
そうだろうなぁ。。。
阪神淡路大震災だって時間がかかったものなぁ。。。
☆ ☆ ☆
「今度は、こちらで鮎釣りをしたいですね」
「夏にお出でよ」
「下手でも釣れるように、一級のポイントを紹介して下さいよ!」
「いいよ!」
これでまた。
秋田県にやって来る理由ができたというもんだ。
☆ ☆ ☆
酔うほどに笑いも増え。
口が重いと聞いていた東北の人とだって。
軽快に話しができるのである。
そして、こんな出会いが。
大好きな旅行のパターンなのである。

夜も更け、酔いもまわり、話しも盛り上がってくると。

関西の芸人さんみたいだ、と連発された。
.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○
ご主人も二日酔いだったようで。
女将一人に見送ってもらった。
皆さん。
夜遅くまで、どうもありがとうございました。
☆ ☆ ☆
バスで一平君の店まで行き。
列車の時間まで休ませてもらった。
水分補給に努めるばかりだったけど。
☆ ☆ ☆
名残惜しいが時間がやってきた。
昼ご飯にと蕎麦屋でズズズーッと天ぷら蕎麦をすすり。
駅で握手を交わしつつ。
「今度は松茸づくしを楽しみにしてるわ」
「また遊びに来て下さい」
「元気でな!」
9分遅れの列車で、山形空港へと向かった。
☆ ☆ ☆
空港にいるときが憂鬱の最高潮だったが。
「山形ラスク」をお土産に購入し。
ガラガラの席にドカッと座り込んだ。
機内のスチュワーデスさんの笑顔に癒され。
無事、伊丹空港に到着した。
☆ ☆ ☆
帰宅後、ドッと疲れたが。
10年ぶりの東北は。
忘れられない旅行となった。
☆ ☆ ☆
やっと、おしまい。
<秋のみちのく旅行 付録 編>
もうちょっとだけ。
写真だけ紹介します。

本当にお終い。
<弥次喜多珍道中 道南初日 編>
9月13日の午前中。
無事、新千歳空港に着陸。
さ〜て、これからの四日間。
どんな珍道中が待っていることやら・・・。
◆
思えば数ヶ月前。
友人の喜多さんを神戸でお誘いしたのが始まりである。
「9月に北海道珍道中に行くよ!」
「エエですよ」
「ホントは温泉三昧旅行と行きたいんだけど、
貴方のためにススキノは特別枠で確保しとくから」
「いいですねぇ。。。」
「道中も急な変更OK、ショートカットOKのエエ加減な旅に設定してるから」
「ますますエエですねぇ。。。」
「予算はちょっと高めだけど、ギリギリまで支払いは待ってもらえるから」
「分かりやした!行きましょう!!」
第一段階、悠々突破。
◆
面倒な事は最初に済ませてしまうのがヨロシイ。
と、云うことで。
空港でお土産物を買い、宅急便で送る手続きを完了させた。
もちろん定番の・・・「白い恋人」
◆
さ〜て、出発である。
レンタカーの手続きを終え、地図を引っ張り出した。
「喜多さん、今日は支笏湖観光後、白老、登別、洞爺湖、中山峠経由で札幌入りだから」
「・・・エ? すぐに札幌入りと違うんですか?」
「夕方にはススキノ入りだよ」
「昨晩寝ずに、インターネットを駆使して候補店をチェックしてきたんです」
「真っ昼間から突撃するの?」
「エエ、そのつもりだった・・・」
「あかん!観光をちょっくらするから」
「どれくらい走りますか?」
「登別、洞爺湖はカットするわ」
「了解しやした〜」
午前10時過ぎ。
早くも変更が飛び出てきたが。
まま、こんなもんである。

北海道のドライブはこの時期、窓を全開にするのが気持ちいい!

喜多さんの行動も考慮に入れつつ支笏湖はあっさりと通過し。

白老のご当地バーガーを食す。注文したのは焼肉。

登別、洞爺湖はパスし、一番の近道の峠で一服。札幌はもう近い。

.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○
札幌のホテルに無事到着する。
「夕方から友人と飲んでくるから、ちょっと休んどくわ」
「ほんじゃ、私は出掛けますわ」
「羽を伸ばさないと、明日からは地味な旅になるで!」
「了解!またあとで合流します」
喜多さんはいそぎ気味に、
歯磨きをし、服を着替え、携帯を駆使してから。
「行ってきま〜す!」
「さらばじゃ!」
2〜3時間後には戻って来るとの予想に反して。
彼が合流したのは6時間も悠に過ぎた後だった。
◆
一方。
午後6時にホテルロビーで待ち合わせだった私は。
夜中までの長期飲み会に備えて、ひと眠りする。
zzzz・・・
10分前にロビーに降りると、友人達は待っていた。
「まいど、一年ぶりでございます」
「久しぶり、ようこそ北海道へ」
「忙しい時期に、お世話になります」
「なんの、なんの」
ちょっと離れた場所から、手を振りながら美女が近づいてくる。
「これは奥方、ご無沙汰しております」
「元気だった?」
「ほら、この通り」
「何年ぶりかしら?」
「たぶん、5年ぶりかな」
「そうそう紹介します。こちら大学時代の友人の武田君」
「どうも初めまして」
「こちら中学時代の友人の奥様、三奈婦人」
「こちらこそ初めまして」
「で、旦那は?」
「今、こっちに歩いてきてる」
「まいど、遅くなりました」
「時間が限られてたんで、ご一緒の食事会にしてもらいました」
「いいよ」
「で、梶君どこに連れて行ってくれるん?」
「ちょっとお洒落なレストラン。まいどまいど海鮮も飽きるからね」
「ホォ〜、楽しみやね」
「ところで、去年の失敗から考えたら、今日の散在なんか惜しくないでしょ?」
「・・・そ、そうやね」
「ほんならご馳走になるよ」
◆
一同タクシーに乗り込み、ススキノの外れで降りる。
梶君、指を差しつつひと言。
「ここ」

氏には珍しく、とてもお洒落な創作レストランだった。

.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○
「かんぱ〜い!!」
料理はマスターのお任せ。
タイミングを見計らいながら出される料理は抜群。
◆
“一緒に居て嬉しい人達と、楽しい会話のある食事は、素晴らしい”
◆
「そろそろワインにしましょか?」
「そうしましょう!」
「商売はどない?」
「ボチボチですわ」
「北海道に豪遊旅行に来てるんだから、いいんでしょ?」
「準備周到にして、チャンスがあれば飛び出るパターンやね」
「綱渡りやね」
「仕方ないんだわ」
「そうなるわなぁ・・・」
心地良い酔い心地が、舌を滑らかにする。
「アッシの近況はかくかくしかじかです」
「なんだか、昔のまんまやなぁ・・・」
「そうは変わらへんよ」
「ホンマに不器用な生き方だよな」
「そう?」
「もっと気を楽にして生きていけるぜ」
「そない大変でもないけど・・・」
「いや、不器用だわ」
「私もそう思う」
「俺も前からそう思ってた」
「・・・。
皆さんにご心配をお掛けしております」
◆
「そろそろ場所を変えようか?」
「もうそんな時間かい?」
「お酒の美味しい店を紹介するわ」
「分かった、なら行こう!」
・
・
・
・
・
こうして午前様まで友人との飲み会は続き。
いつの間にか喜多さんは合流しており、
酔っ払いながらも、ホテルに到着した。
その後は・・・。
バタン、キューなのであった。

〆は特製のスイカジュース。ゴクゴクと飲み干した。

<弥次喜多珍道中 道南2日目 編>
翌朝。
落とし物もなく、
すすきの交番署のお世話になることもなく、
すんなりと珍道中を始める事が出来そうである。
いや、そうなるはずだった。
熟眠中の喜多さんを起こして。
朝食を食べようと階下へ降りていく。
通常ならお腹グゥ〜〜状態なのに。
どうも、食欲がない。
おまけに、まだ満腹感まで残っている。
・・・はて?
「弥次さん、昨日のラーメン美味しかったですか?」
「ラーメンって?」
「食べに行きましたやん、弥次さんスープ全部を飲んでましたやん!」
「・・・そうなの?」
「憶えてませんの?」
「お腹が減ってないんで、おかしいなぁ〜とは思ってたんだけど・・・」
「ホンマに、長生きしまっせ」
どうも記憶はぶっ飛んだようだと、ここで気付くも。
食欲は湧かないので、クロワッサン3つにコーヒーであっさりと済ます。
◆
さて、出発である。
本日は見所がたくさんあるので。
ちょっと気合いが入る。
「喜多さん、小樽に向かいまっせ!」
「小樽のお薦めは何ですか?」
「知らないとすんなり見逃す運河、ガラス工房群、寿司、ソフトクリーム」
「エッ? そんなもんしか無いんですか?」
この喜多さん、興味無い事への判断が素速い。
「まだあるんだろうけど、それくらいしか知らないんだわ」
「うぅ〜〜ん、そうなんですか・・・」
「どうしたの?」
「その次の目的地には何があるんですか?」
「余市はニッカの工場見学とウィスキーの試飲」
「そんじゃ、そっちに行きましょう!」
「運河はどうするの?」
「走りながら見えますか?」
「うん、左手に見えるよ」
「なら、それでエエです」
◆
小樽はスルッと通り越して、余市へ向かう。
向かうはニッカの工場見学だ。
それと。
本日からは一眼カメラの出番である。
出発の数日前に記者カメラマン氏を訪れた。
「ボケ味のある写真を撮りたいんですが、チェックすべき点はどんなところですか?」
「それだったら、あ〜してこ〜してみたら」
「念のためにポケットカメラも持参するんです」
「撮り比べてみたら面白いよ。で、どこに行くの?」
「北の方へ。ほんじゃ、頑張ってきます!」
「また見せて下さいよ!」
「・・・ラジャー!!」
◆
何としても一枚くらいは。
北海道のいい写真が撮りたい!!
◆
でもでもでもでも。
そんな簡単には問屋が卸さないのである。

お楽しみの試飲。先に口をつけた私は車のキーを喜多さんに渡した。

.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○
運転は喜多さんに任せたぜ!
道中はカーナビ付きのHDDに録音されているJ−POPをBGMに。
これがとてもマッチした。
「喜多さん、この選曲をした人はきっと昭和30〜40年代だわ」
「曲名は知りませんけど、なつかしいエエ曲が多いですよね」
「ほら、この曲もエエがな!」
♪私はいつもここに居るよ〜、いつまでも待ってるよ〜♪
「これは最近の曲でっせ」
「分かってる、分かってる」
◆
「弥次さん、さっきから気になってるんですけど・・・」
「どないしたん?」
「電柱に“○○鮨はすぐそこ”って看板があるんですけど、
何十分も走ってるのに、その鮨屋さんが見つかりませんねん」
「ここは北海道やからなぁ〜。
あと1時間も走ったら見つかるで」
「なんか、気になって気になって・・・」
「そんなことより、積丹半島の先っちょではウニ丼食べまっせ!」
「アイアイサー!!」
◆
日本の渚100選の一つ「島武威海岸」へ。
「水の色が全然違うねんて」
「宮古島みたいな色してるんでしょうか?」
「百聞は一見にしかず、やで」
「そりゃ、そうだ」
「さ、到着したで!」

.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○
「ええよ」
気安く応えたものの、登ってくる人は皆汗だく状態。
そして。
ゼェー、ゼェー、ゼェー、ゼェー。
日頃から体力強化などしていないので。
帰りの登り道はやはり。
ゼェー、ゼェー、ゼェー、ゼェー。
◆
息を整えてから車に乗り込む。
「喜多さん、お昼のメインイベントを探しに行きまっせ!」
「ウニ、ウニ、ウニ、ウニ」

.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○
やっぱり大人の財布は心を豊かにするもんだ。

.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○
「弥次さん、また強硬な登山があるんでしょうか?」
「さぁ〜、行ってみんと分かりませんわ」
「もう、歩くのがツライかも・・・」
「貴殿が女性だったら許すけどなぁ。。。」
「アチキは男でございます」
「だから、許さない!!」
海岸線は見ごたえがある。
特に日本海側は断崖絶壁が多いため、景勝地もあちこちに点在している。
「やや、あれはロウソク岩だな」
「ロウソク岩って?」
「ある時期の夕陽があの岩の先っちょを通るのよ。
するとロウソクが灯っているように見えるの」
「へぇ〜〜〜」
◆
BGMも快調である。
◆
「何で助手席が喜多さん、あんたなんや?」
「どういう意味ですか?」
「BGMもええやろ、コースも申し分なしやんか」
「そうですな」
「なんか、もの凄く損をした気持ちになってんねんけど・・・」
「誘ったんは、弥次さんですがな」
「分かってるねんけど、納得がいかんのや」
「よ〜、そんなこと云いますわ!」
◆
「海岸線の向こうにある岬がカムイ岬だわ」
「もうちょっとですね」
「さ〜て、楽しみやねぇ。。。」

少し角度を変えると、岬の先がまだある。

.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○
「やっぱり見てみるもんですな。迫力が違う!」
「撮った写真は全部CDに焼いて、お渡しするから」
「ありがとうございま〜す」
「さて、これからちょっと内地に向かって走りまっせ」
「何を体験しに行きまするか?」
「パノラマラインを走りながら、次々と見てまわりまっせ」
「ほほぉ〜〜、それは楽しみじゃわい」
◆
そうは云っても、北海道。
海岸線をしばら〜〜〜く走り続けるのである。
「狭い道が多いと教えてもらったけど、そうでもないね」
「やたらとトンネルが多いと思いません?」
「旧道と違うんやわ」
「だから景勝地のはずやのにトンネルの中なんですわ」
喜多さんはカーナビを指差しつつ、そう指摘する。
持参した地図がちと古かったな。
◆
パノラマラインを走り、一発目の場所に到着。
「神仙沼」である。
「ちょっと歩いてみましょうや」
「あいよ!」
軽い気持ちでいたら1キロ近くも歩いた。
しかも。
この後、道に迷い1時間以上も歩くこととなった。

昨日の夢物語を思い出し、物思いにふける喜多さん。

一足お先に、秋がそこここに。

.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○
「ええよ」
これが、いけなかった。
しっかり遊歩道からはずれて、とんでもない道に迷い込んでいた。
しか〜し。
これも行き当たりバッタリの旅なのである。
時間が足りなければ、ショートカット。
な〜に、明日もあることだ。
「ちょいと時間が苦しいから、もう一つ見たら旅館に行こうか」
「了解しやした」
「羊蹄山は朝の方はクッキリ見えると思うわ」
「ほんじゃ、本日最後の大湯沼へGO」

夜明けも早いが、陽の暮れるのも早い。

.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○
「どんな温泉なんですか?」
「内風呂と露天風呂の二本立てです」
「ポカポカですか?」
「しばらくは汗がとまりません」
「ほぉ〜」
「だけど外気温が涼しいし湿気もないから、快適です」
旅館に到着し、部屋で少し休んで温泉に入った。
「ふぅぅぅ、気持ち良かですたい」
「露天風呂は良いですね」
「・・・でしょ?」
あ〜それなのに。
喜多さんの新しい苦手を発見するのであった。
“喜多さん、温泉がそんなに得意ではない!”
さて、長湯でもしようかと本腰をいれようとすると・・・。
「あきません、もう出ますわ」
「エッ?まだこれからやないの?」
「いや、もう充分ですわ」
「温泉三昧旅行やで」
「また、夜にしますわ」
・・・不安。
昼に夜に、温泉に入ろうと計画してたが。
一気に危険信号が灯りだした。
・・・。
ま、それはそれとして。
取り敢えず、長湯して運転の疲れを癒そっと。
1時間以上、出たり入ったりして。
身体中の世俗にまみれた脂を汗といっしょに流し去った。
明日も良いことがあるぞ!っと

どの写真がポケットカメラや一眼カメラと分かりますか?
<弥次喜多珍道中 道南3日目 編>
「ノースアップ」
所謂(いわゆる)、カーナビの設定条件のこと。
地図を見慣れているせいか、カーナビの設定においても、
画面の上が常に北向きになっていないと方向を間違えてしまう。
もう一つ。
地図で東西南北を知っておくことで、
当日走るコースや景勝地での太陽の位置を大雑把に把握しておく。
これ、写真を撮るときに非常に便利である。
だから。
私が運転するときのカーナビ設定はノースアップとなる。
◆
早朝に目覚めた。
隣の喜多さんは、どう見ても熟眠としか云いようのない状態。
外はもう明るいので、一風呂浴びに行くことにした。
がら〜〜〜ん。
貸し切り露天風呂となっていた。
まだお客さんは熟眠中みたいである。
昨日に続いて、ゆったりとお湯に浸かる。
「ふぅぅぅ〜〜〜〜」
一昨日、友人達と会食してた時のこと。
梶君がこんな事を話していた。
「あんた憶えてないかも知れないけど、何年か前に一緒に行った○○温泉は、
うちの家族の間では熟眠できる温泉と呼んでるんだよ」
「へぇ〜、それは何で?」
「泥のように寝てるあんたが、翌朝遅くに起きてきて『よく寝た』って云ったからやん」
「そう言えば寝った。こんなに寝られるパワーがあったんかと思ったくらい」
「あんたに効能があった温泉だから、そう呼ぶようになったんや」
◆
「ちょっと贅沢な温泉旅の極意を教えよか?」
「うん、どうするん?」
「午後早めに宿に到着して、温泉に浸かるやん」
「ほう、それで?」
「夕餉で起こされるまで、ビールでも飲んで昼寝するねん」
「ハハハハ・・・」
「仲居さんに起こしてもらうねん『夕御飯の用意ができました』って云われて」
「確かに贅沢な時間の過ごし方やね」
「ちょっと気持ちええぞ!」
◆
ぼんやり思い出していると。
やっと一人、入浴しにきた人が。
「おはようございます」
「昨晩は冷えましたね?」
「ホントに。お月さんでも見ようと外に出たら歯がカチカチでした」
「星空も抜群でしたよ」
「今日も快晴みたいで、とても幸運です」
たわいない会話が旅情を深めていく。
◆
「喜多さん、朝一のコースだけど羊蹄山の東側を走るから」
「湧水地に近いんですか?」
「いや、太陽の位置から云うと羊蹄山がハッキリ見えるから」
「西側コースは?」
「逆光で話しにならんと思う」
「なら、東側コースで走ります。その前にガス補充をせんと」
◆
途中、羊蹄山景勝地の案内があるも・・・
まだ違うなぁ。
しばらく走ると、また案内があるも・・・。
やっぱり違うなぁ。。。

やっと納得する羊蹄山を。地図で調べた甲斐があった。

.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○
「新鮮な水を飲んで、身体中の俗悪や煩悩を落としまっせ」
「ペットボトルを空にしとかないと」
「お腹タプンタプンになるまで、飲んでおくんなはれ!」

羊蹄山中で何十年と磨き抜かれた水をペットに。

糖度16%という果物みたいなトウモロコシ。『ひかり』

.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○
「どこに向かうんですか?」
「初日にぶっ飛ばした洞爺湖へ行きます」
「あのサミットのあったホテルにも行きますか?」
「もちろん!」
「登別まで足を延ばすんですか?」
「延ばしません。あなたとは違うんです!!」
「康夫ちゃんなら行きまっせ!」
「康夫ちゃんとは違うんです!!」
「あはははは・・・」

幸運を少し分けてもらった。

羊蹄山をバックにバニラとパンプキンのダブルソフト¥330円也。

.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○
さきほどのホテルでは。
どう見ても夫婦ではなく、
かと云って、
親子でもないカップルをかなり見かけた。
・・・ま、どうでもよろしい。
◆
「さて、喜多殿。今からも大きくコース変更だから」
「どこを走りまするか?」
「内海湾沿い、いや噴火湾沿いと云ったほうがエエかな」
「予定では日本海側だったけど、喜多殿が温泉苦手人と知った今、
野外露天風呂はやめて、早めに宿に到着して、昼寝をしまする」
「温泉が苦手なのではないんですけど、熱いのがダメですねん」
「なら、温(ぬる)い野外露天風呂にチャレンジでござるか?」
「・・・いや、宿を目指しましょう!」

昼食は国道沿いのラーメン屋さんに。海鮮五目味噌ラーメン。

.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○
チェックインもすんなり済ませ、露天風呂へ。
敷地面積が駄々広いこの旅館。
露天風呂に行くにも、吊り橋やら白樺の森やらを歩かないといけない。
シ〜〜ンとする森の中を奥へ奥へ進んで行くと・・・

.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○
目がとろ〜んとなってくる。
お隣では早くも寝息が・・・。
私も落ちます・・・
◆
ひと眠りから醒めると、非常に快適な気分。
時計を見てみると、午後五時前。
「さ〜て、もう一風呂浴びたら夕餉の時間だわ」
ビールを美味しくいただく為にも。
タオル一式持って、またぞろ温泉浴をしようと部屋を出る。
さすがに身体も軽くなってる。

旅行会社の担当者にと一冊購入。

.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○
午後九時頃から真ん丸のお月さんが上空に。
生まれて初めて人工衛星が通過するのも目にした。
明日は最終日。
まだ驚きは残っているぞ!
<弥次喜多珍道中 道南最終日 編>
最終日も快晴は続いたまま。
よっぽど、日頃の行いが良いのだろう。
もちろん、朝一は温泉。
ざぶんと景気良く入る。
◆
さて、朝食。
食欲をそそるにもかかわらず。
全部は食べきれない。
もったいないけど残す。
こんな時、ギャル曽根の胃を見習いたいと思う瞬間である。
◆
車に乗り込み、暖房のスイッチオン。
(朝は寒いんです)
函館最短ルートでゴー!
ところが車中では。
何だか喜多さんの言葉数が少ない。
「喜多さん、最終日も景気良くいきまっせ!」
「・・・エエ」
「なんか元気激減やね?」
「明日のことが脳裏にチラつきますねん」
「うっわぁ〜、ネガティブやな〜」
「・・・エエ」
「こっちまで不景気風邪に感染しそうや」
景気の良いBGMをじゃんじゃん流しまくる。
◆
約一時間強で函館市内に到着する。
市電が走る街をいくつか知っているし、実際走ってるけど。
どうにも慣れない。
函館もしかりである。
しかも、ここの道路。
片道一車線なのか二車線なのか分からない。
白線が消えてるのか、無いのかも不明。
それでいて車は結構飛ばすのである。
街によって色んなルールがあるから。
手っ取り早くは地元ナンバーの後ろにくっついて走ることである。
◆
どうにかこうにか函館山山頂に到着した。
「写真の通りですな〜」
ベタな言葉しか云えないのが悲しい。

.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○
「風情がないと云うか」
「まま、夜景は次回の課題にしましょいや」
「全てを手に入れることは無理ですね」
「学習してますやん」
「もちろんです」
「山頂から見下ろした手前側に坂の街並みがあるんだわ」
「行ってみますか?」
「もちろん!上から大体の場所は確認したから」
「そんなんまで見てたんですか?」
「抜かりはありまへんで、旦那」
「到着予定時刻は?」
「5分23秒後」
「ほんまかいな」
◆
果たして。
車は5分38秒後に到着した。
・・・ほんまかいな?

ナナカマドがうっすら色づき始めた。

旧函館区公開館。

ここもまた坂の似合う街である。

.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○
「よ〜、食べるなぁ〜」
「だって、美味しいっすよ」
「だんだん味が似てこない?」
「毎回、毎回、美味しいっす」
◆
函館倉庫方面へ向かうことにする。
函館の名所は比較的近くに集まっているので移動しやすい。
金森倉庫群も数分の距離にある。
「知人からメールが届いたんですけど」
「どうしたの?」
「ご当地バーガーのパンフレットが欲しいって書いてあるんです」
「男性?女性?」
「いっや〜、それはちょっと・・・」
女性に決まってる。
「なら、友人に教えてもらったご当地ショップだと思うわ」
「店名はラッキー○○○」
「札幌で友人も勧めてた店だわ。これ見てみ!」
友人から函館でのお薦め店のメモ書きを見せた。
「これですわ、これこれ!」
「それじゃ、食べに行こうや」

だけど。函館と云えば「塩ラーメン」

.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○
ショッピングには興味のない野郎二人は、
お次の目的地に車を走らせた。
「まだ時間は大丈夫ですか?」
「まだまだ余裕やで」
「でも、ちょっと心配になってきました」
「何が?」
「飛行場に早めに着いといた方がエエんと違ゃいますか?」
「神戸空港で30分近く遅刻しといて、よぉ〜云うわ」

.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○
明治維新の最後の戦場の場所、五稜郭。
「ここはタワーに登らないと意味無いからね」
「何でですか?」
「他に上から見下ろす場所がないもの」
「そうなんや」
「五稜の形は上からしか見えへんし」
「そりゃ、そうですわ」

.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○
「どんな所になりますの?」
「私もあんたも、もっとも縁のない場所やね」
「空港のすぐそばにあるんですよね?」
「そうで〜す」
地図をパラパラしながら、喜多さんがお答えになる。
「修道院でっか?」
「ピンポ〜ン!!」
「ススキノとは対極の場所ですな」
「入った途端、あんたの心の悪魔が苦しむんと違ゃうか?」
「く、く、くるしい・・・」

この奥では修道女が戒律を守りながら、敬虔に生きている。

.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○
「最後の土産をあさってきますわ」
「ワシは疲れたから、座っとくで」
「ラジャー!」
◆
明日からは社会復帰やなぁ〜。。。
さすがに憂鬱な気分が押し迫ってくる。
それでも座席は窓側を確保できたので、上空を眺めて気を紛らわそう。
◆
私はジィ〜ッと窓の外を見つめながら。
かなりのんびりした旅行だったと思っていた。
来年はこんな旅が出来るのかなぁ・・・。
いや、計画していくべ!!
それより、来月の旅の準備か。
いやいや、HP更新が大変だぞ!
◆
そんなことを知ってか知らずか。
お隣さんはコクリコクリ。
喜多さんとの二人三脚の道南旅行は。
楽しかったに尽きた。
喜多さん、どうもありがとう!!

.。o○.。o○.。o○ おしまい .。o○.。o○.。o○
<青春18切符旅行 パート2 編>
さて、今回は岡山県のディープな場所を探検してきた。
8月31日。
数日前から続いていた突然豪雨は消え失せ、
この日は残暑の厳しい天候となった。
ご友人へのリクエストは「新見にいみ)界隈」とだけ連絡すると。
以下のような行動予定表を送ってくれた。
================================☆
【行き・倉敷まで】
芦屋08:14 →相生09:29(乗換)9:33 →岡山10:38(乗換)10:40 →倉敷10:56 (美観地区散策)
所要時間:2時間42分
片道金額:2,940円
【行き・井倉まで】
倉敷13:01→井倉14:18 (井倉洞&井倉峡散策)
所要時間:1時間17分
片道金額:950円
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【帰り】
井倉16:25 →姫路19:25 →芦屋20:14
所要時間:3時間27分
片道金額:3,890円
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青春18切符での一人分の料金は約2500円程度。
お得感たっぷりの旅である。
しかも。
通常なら料金が跳ね上がる時期での設定だからありがたい。
ただ、利用する人もとても多い。
ご友人は勝手知ってるものだから、
さっさと手際よく動き、無駄がない。
お見事なのである。
乗車率100%を悠に越える電車に揺られ、
流れる風景を車窓から眺めつつしながら倉敷に到着。
約二時間程度を美観地区で散策する。

大原美術館。

睡蓮。

さて、これからがメインになる。
倉敷駅から高梁(たかはし)川沿いに走る電車に乗り込む。
行き先は井倉駅。
日本三大洞窟の一つ「井倉洞」を見に行くのである。
倉敷駅で駅弁を探すも見当たらず。
仕方なくトンカツ弁当を持ち込み、揺れる電車で食す。
うまい!
鮎釣りで有名な高梁川は初めて見る私は、
川のポイントらしき場所に釣り人が立ってるか、とか。
川の石が鮎のハミ跡で真っ黒に光っているか、とか。
気になって仕方ない。
なのに・・・。
約1時間強を揺られたが、ウキウキする光景は一つも見当たらずだった。
うぅぅぅん、残念!
ド田舎の「井倉駅」に到着。
駅前はシィ〜〜〜ン。
ディープな場所に来たぞぉ〜!!
近くのオッチャンに井倉洞の場所を訊ねると・・・。
指を差してひと言。
「あっち」
ディープな場所に来たぞぉ〜!!
トボトボ歩いて行こうとすると・・・
「乗って行きますか?」と、
声を掛けてくれるおばちゃんの好意にすっかり甘えさせてもらった。
井倉洞、到着。
がら〜ん。
「やっぱり、人が少ないねぇ・・・」
「ディープですやん」
「問題は井倉洞が肩すかしの無いことを・・・」
「・・・祈るのみですなぁ」

夏の水遊びにはとても楽しそうな場所であります。

井倉洞の中は非常に狭く、探検気分を否が応でも体験することになる。

ISOを超高感度に設定し、ちょっと神秘的な雰囲気に。

小一時間程、洞窟内をエッサエッサと登って行きます。

川下はこんな風景なのであります。
帰りはガラ〜ンとした電車も、
倉敷に近づくにつれて満員状態となり、
倉敷からは超満員となっていた。
ご友人は案の定、こっくりこっくり。
訊いてみると、ほとんど寝てない状態で来たと云う。
ホント、脱帽するほどのパワーの持ち主である。
その友人に牽引された私の感想!
「電車の旅は不便で、楽で、面白い!」
正直な感想である。
その証拠に翌日にドッと押し寄せる疲労感が少ない。
特に眼に来るそれが非常に少ない。
少々の不便は電車での旅では当たり前なのである。
その不便さを味わえるから電車の旅は楽しいのである。
次回の青春18切符は冬か春である。
まだ体験したことの無い御仁達がいらっしゃるなら。
一度は是非とお薦めしたい。
但し。
時刻表は常にチェックしていないと。
どえらい体験をするハメになります。
特に田舎の路線では確率が高くなります。
面白い夏の体験をさせてもらった。
ご友人、どうもありがとう!!
<青春18切符旅行 編>
※【JR芦屋駅AM06:53出発の快速】
友人からの指令書にはそう書かれてあった。
※【JR大阪駅で待ち合わせ】
※【新快速で米原まで直行】
※【米原で乗り換え、醒ヶ井駅下車】
友人からの指令書にはそうも書かれてあった。
※【醒ヶ井周辺を散策後、長浜へ】
※【長浜の街並みを散策後、竹生島観光】
※【そして、対岸の近江今津へ渡る】
指令書はその後も続き。
※【近江今津駅で新快速に乗って湖西を眺める】
※【その後は車中で熟眠、PM18:30頃、大阪駅で解散!】
・・・。
8月3日は暑い熱い「青春18切符の日」となった。
.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○
ここ数年というもの。
旅行に関してならば。
自分で計画、そして実行。
それを今回は全てご友人にお願いし、
観光客気分で後ろから引っ付いて行くものとなった。
リクエストしたのは一つ。
「醒ヶ井宿に流れる川で梅花藻を見る」
それだけであった。
.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○
通常の私ならば。
醒ヶ井宿まで車を走らせ、梅花藻を見れば。
目的一直線でフィニッシュ!
まぁ〜味も素っ気も無いんだけど、
周りを眺めるなんて事はしない。
だから。
どんな計画を立てるのか興味津々であった。
それだけに。
綿密な指令書を読んだ時に思った。
旅行会社の添乗員並の計画書だわ。
.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○
醒ヶ井に到着すると、「梅花藻」の文字や案内がそこら中にある。
指示版のまま歩いて行くと、小さな川に出会う。
その川が梅花藻を育む清流なのである。

流れにたゆたう植物が群生し白い花が・・・。

今が盛りの「梅花藻」

こんな感じで咲いている。

汗をかいたラムネ瓶を見ると飲みたくなるでしょ?

低水温で生息する魚「ハリヨ」

小さい魚である。
さて、梅花藻もじっくり見た。
「ほんじゃ、お次の長浜を散策をしましょか?」
「了〜解」
醒ヶ井駅の時刻表を見てみると・・・。
電車は一時間に二本という場所。
やっぱり田舎なのである。
カタンコトンと電車に揺られ、米原に戻り、長浜へ。
冬、盆梅展で有名なこの地も。
夏場の陽射しは強い。
体力が必要なのに、朝ご飯抜きだった私は。
「街を歩く前に早めのお昼にしましょか?」
「何にしましょか?」
「う〜ん、地元の美味しい食べ物」
「それじゃ、これですね」
添乗員さんは虎の巻をめくりつつ。
一軒のお店を指でトントンしている。
「美味しそう!」
「でしょ?」

お腹にガス補給し、いざ市街地散策へ!

印象的だったのはガラス工芸のお店が多かったこと。
そして・・・。
フィギュアオタクでない方も一度は是非。

この方ご存じ? 埴輪から突如変身する「大魔神」氏。

船の時間もあり、港へ向かう。
竹生島に渡るのは今回が初めてであった。
琵琶湖では最大の島なる。
最近では川鵜の寝床となり、深刻な被害が出ている。
長浜港から鏡面のような湖面を。
船は揺れもなく、スゥーッと滑るように走る。
なんとも心地良い。
数十分後、接岸。
ちょっとした茶店を抜けると。
長〜い階段がお待ちになっている。
入場の自販機もお待ちになっている。
その階段をえっちらおっちら登っていく。
島全体は小さいんだけど、急なので息が切れる。
そして。
汗がドッバ〜

対岸が長浜方面。霞んで見えないけど・・・。

湖底をひょいと覗いてみると、魚の影が・・・。釣りたい。
1時間以上を竹生島で過ごし、ゆっくり船を待つことに。
湖面を眺めながら、ご友人と問わず語りを楽しむ。
旅には欠かせないアイテムで。
こういう時間の過ごしかたは好きである。
16時前の最終船で湖西側の今津港へ。
さすがにガランとした船内でゆっくりくつろぐ。
数十分間は快適クルージング。
今津港で降り、ほとんど人気のない湖岸に座りボケ〜〜〜〜。
何を気にするでもなく、何を注視する訳でもない。
とても久しぶりだなぁ〜。
近江今津駅始発の新快速に乗り込み。
本日、最終の切符を使う。
湖西を眺めながら揺れる列車に。
ご友人はこっくりこっくり。
そりゃ、疲れるわさ。
私はこんな旅もいいもんだ、と思いつつ。
車窓の風景がだんだんと都会に変化していくのを。
ホッとし、ガッカリする。
ムワ〜ッとする大阪駅で解散。
次回、また会いましょう!と声を掛ける。
楽しかった。
そして。
お疲れ様でした。
<鳴門〜淡路島旅行 編>
6月8日〜9日。
淡路島は洲本で会議だった。
その後は宴会というお決まりコース。
午後から出発しても充分だったけど。
「もったいないよなぁ。。。」
で、以前から行ってみたかった大塚美術館へGO!
洲本から近いこともあって、問題もなし。
午前十時に出発し、十一時過ぎに到着。
全部観て回るには3時間以上かかる美術館だけど。
圧巻!
入場料は¥3000円とお高めに思うも。
超一級の西洋絵画のほとんどを原寸大レプリカで鑑賞できる。
約1000点以上のホンモノを観ようにも無理な話しなので。
その価値たるや屈指であると思われる。
それに。
こんな美術館、世界中探しても見つからないよ。

スクロヴェーニ礼拝堂壁画。ジョットです。

皇帝ナポレオン一世と皇后ジョゼフィーヌの載冠。ジャック=ルイです。

ゲルニカ。ピカソです。

今回、一緒だった仲間。

。o○.。o○.。o○.。o○.。o○
晩の宴会は大変、カメラも忘れて、飲みに飲んだ。
。o○.。o○.。o○.。o○.。o○
翌朝、帰る前の記念写真。

気怠くて、目が腫れぼったい。
大塚美術館、何度でも通いたいねぇ。
<晩春、弾丸九州ツアー 編>
五月六日〜七日の一泊二日で。
濃い旅行を楽しんできた。
当初は。
博多で仕事をするタケちゃんマン家族と合流。
築城400年の熊本城見学。
春のビックアオリイカ釣り。
この二本立てであった。
旅行会社で手続きを済ませ、行くだけだった。
しか〜し、予定は変更するものである。
タケちゃんマン家族との合流はキャンセルとなってしまった。
・・・さて、困ったぞ。
あらゆる知り合いに電話や紹介を乞うも。
GWに急に予定を入れてくれるはずもない。
・・・さてさて、ホントに困ったぞ。
◇
それでも一縷の望みがあった。
今年のGWは。
旅行以外、以前勤めていた会社の先輩・後輩に会う日が多かった。
そこで先輩に電話し尋ねてみた。
「実は博多に行くのですが、知り合いはおられませんか?」
「技術担当のM氏が支店長だから電話してみれば?」
「アッ、その方なら知ってます!!」
藁をも掴む気持ちで福岡支社に電話を入れた。
それでも私の心中は・・・。
十年ぶりに急に電話するのだから。
きっと、怪しむだろうなぁ。。。
◇
一度目は外出中だったので伝言をお願いし。
二度目にお電話申し上げると・・・。
「ご無沙汰、元気にしてるの?」
・・・最初の関門突破!
「私はピンピンです。ホントにご無沙汰してます」
「で、いったいどうしたの?」
勝負!!
「実は六日に博多に行くのですが、時間が合えばお会いしませんか?」
「エッ?そうなの??」
「はい。一泊なんですが朝っぱらから穴が空いたんです」
「どんな予定で来るの?」
「9時過ぎに博多に到着して、熊本城にでも行こうかと・・・」
「いいよ、迎えに行ってあげるよ」
「急なのに、よろしいんですか?」
「うん、いいよ」
「ありがとうございます!!」
よっしゃーー!!
◇

山口県は長門市上空を飛行中。
むかった先は車で一時間半ほどの熊本城。

石垣は圧巻で芸術品。

昔の殿様はこぞってこのお城を見学に来たという。

築城400年で復活したお城の地下通路。

“すばらしい!”に尽きました。

建てた人はこの人、加藤清正。その後は昔総理にもなったご先祖、細川氏。

タクシーの運ちゃんお薦めのラーメンをズズズ・・・。

その後、阿蘇は草千里ヶ浜へ。温泉ゴロゴロ。ここも良いねぇ。。。

博多の夜はこの食事から始まった。ごぞんじ、イカ刺し。

超高級品オコゼの刺身に唸り。その後、唐揚げを。うまい!!

〆は長浜ラーメンをズズズ・・・。最高!!

翌日は福岡空港で休養&飛行機ウオッチング。

疲れた胃にやさしい、美味しい、うどんで九州を締めました。

M先輩、ホントに歓待ありがとうございました。
m(。_。)m m(。_。)m m(。_。)m
<春の越前、弾丸温泉ツアー 編>

大阪駅から「サンダーバード」に乗り込みました。
◇
芦原温泉駅で下車。バスで向かった先が・・・。

東尋坊。
◇
そして、曹洞宗の総本山「永平寺」へ。

私の記憶にある永平寺のイメージはこれ。

なが〜い、階段。
◇
だから、この景色も。

こんな棒も。

初めてお目に掛かったようなもの。
◇
一足飛びの半日観光を終えて旅館へ。
泊まったのは芦原温泉の三つ指旅館。
温泉で汗を流して、いざ宴会会場に!!
しか〜し、オッチャンばかりなので。
見たいとも思わない。
ですから、美人をば。
◇
今回は紅三点のお一人をばアップ。

地元弁丸出しの明るい娘さんでした。
◇
一次会。
二次会。
◇
これで旅館を飛び出して。
越前蕎麦屋。
おでん屋。
らーめん屋。
串カツ屋。
ハシゴ、ハシゴ、ハシゴ。
◇
途中から、慰労会で当地に来ていた人達と意気投合。
すべてご馳走になった。
残念ながら憶えていないけど。。。
旅館まで送ってもらったあと。
お部屋で〆のビールを。
かんぱ〜い!!
◇
翌朝は酔っぱらったまんま。
それでも、温泉で汗を流し。
朝食時には冷た〜いビールをグビグビ。
うまい!!
◇
ロビーに飾られてたバラ。

この「しらさぎ」のお次にやってくるまでの時間に。

まぁ、一枚くらいは記念写真を撮っておこう。

は〜い、笑ってよぉ〜。
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あ〜最後に。
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覗き込みながら撮った写真は・・・。
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怖かったなぁ〜。。。

旅は楽しいねぇ。また行きたくなってしまう。
で、来年は。
山陰地方が候補になっております。
<冬の東北湯治ツアー 編>
平成20年2月10日〜2月13日まで。
三泊四日の予定で旅行が始まった。
きっかけは某温泉番組。
テレビを見終わってオトンがひと言。
「東北の鄙びた宿で雪見温泉をしたい!」
鄙びた宿ではないけれど。
なんとか予約完了。
以下のような日程で温泉三昧&宴会し放題。
ご迷惑を被った皆々様。
大変、お世話になりました。
◆
☆2月10日☆
伊丹空港
↓(ボンバルディア機)
山形空港
↓(バス)
天童駅
↓(山形新幹線)
新庄駅
↓(在来線)
湯沢駅
(大友君に会い、雪用の長靴をお借りする)
(湯沢町で開催していた“犬っこ祭”を楽しむ)
↓(バス)
小安峡温泉(『こまくさ』旅館さんにて2泊)
(泊まり客が少なかったため、夜遅くまで宿の主人達と釣り談義)
◇
☆2月11日☆
起床→温泉→朝食→ごろ寝→温泉→ごろ寝→ちょこっと近所を散策→
温泉→ごろ寝→晩ご飯&宴会(また釣り談義)→温泉→午前を過ぎて就寝
(湯治客を満喫)
◇
☆2月12日☆
起床→温泉→朝食→その後、大湯温泉(『阿部旅館』さんへ宿替え)
温泉→ごろ寝→ちょこっと近所を散策→
温泉→ごろ寝→晩ご飯&宴会(ここのご主人とも釣り談義)→温泉→遅くに就寝
(ここでも満喫)
◇
☆2月13日☆
湯沢で大友君の店(『大友酒店』に立ち寄り歓談)
湯沢駅
↓(在来線)
新庄駅
↓(山形新幹線)
天童駅(蕎麦をすすり)
↓(バス)
山形空港
↓(ボンバルディア機)
伊丹空港
興奮冷めやらぬ様子でご帰宅。
◆

豪雪地帯であるこの地域は『かまくら』が有名。

しかし、着いた日は雪もなく穏やかだった。

街中に並ぶ雪灯籠。

そして一路山奥の名湯小安峡温泉へ。

この橋から見下ろす景色は有名で、紅葉時期には渋滞になるほど。

『こまくさ』さんの案内でタラの芽の水耕栽培を見学。

『こまくさ』さんの露天風呂。

酔っ払いの酔狂写真。

そして、阿部旅館へ。

旅館の裏手では湯気が噴き出ている。

こちらの露天風呂でもゆったりと入浴したんだそうです。

今回の会心の一枚はこれ。

北側から眺める富士山。
帰宅後数日経つのに。
両親の興奮は続いている。
そして本日届いたお土産にてまたヒートアップ。
それは・・・。
『こまくさ』さんからいただいた・・・。

タラの芽の天ぷら
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次回は私が名湯三昧させてもらいに参ります。
ありがとうございました。