バイクで走るには気持ちいい季節になった。
久しぶりにバイクにまたがって。
阪神高速神戸線を西に向かった。
須磨を通り越し、明石も通り越し、加古川も通り越し。
時速80kmくらいで快適に走って行く。
高砂も通り越して、姫路で高速を降りた。
約1時間で到着。
◇ ◇ ◇
姫路と云えば。
改装中のお城だろうが。
本日は違って。
その東隣りにある煉瓦の建物。
姫路市立美術館。
どうしても抱一の屏風絵を見たくて。
バイクを走らせたのだが。
やはり実物を鑑賞して良かったと納得し。
帰りも気持ち良くスイスイとバイクを走らせて。
楽しい気分で帰宅した。
1984年。
ジュネーブ・ショーに姿を現した一台の車は。
多くのファンの目を惹きつけた。
288GTO
限定生産は280台強。
「公道も走れるレーシングカー」をコンセプトに。
’60年代のカーレースを支配した。
250GTO再来であった。
・・・が。
その本来の目的を果たすことなく。
現役生活を引退したのだった。
それでも。
遺伝子は次世代の車。
F40へと受け継がれて行くのである。
☆ ☆ ☆
10年以上の大昔。
静岡は御殿場で実車を目にして以来。
釘付けになったまま今日に至り。
せっせと追っかけをしている。
惚れた弱みである。
去年、吽形氏にご同行した『黒川古文化研究所』から。
春の展示物の案内ハガキが届いた。
「中国書画 -受け継がれる伝統美-」
久しぶりにバイクのエンジンを暖めて。
研究所に出向き、じっくりと漢書を堪能した。
甲骨文字、初めて実物を見た。
王羲之の拓本、初めて見た。
羅振玉の墨書が気になった。
犬養木堂(毅)氏はよほどの揮毫好きなのか。
そこら中で見かけるのだが。
この研究所にも展示されてあった。
桜も終盤である。
はらはら散るその様子は雅であり。
地面を彩る花びらは。
儚くて美しい。
本日もお昼頃に出撃した。
撮ったカラー写真が面白くないので。
モノクロに変換してみた。
昨日の強風で。
初期に咲いた花びらは散っていた。
それでも。
まだまだ開花は続いており。
お一人写真を撮ってる方を。
何人も見かけた。
芦屋川へバイクを飛ばす。
今回は風景写真を意識してシャッターを押す。
光が花に当たり出す。
もうほぼ満開である。
枝垂れはご覧の通り。
まだ五分咲きあたりか。
今日の人出は最高潮だと思うが。
バーベキューをしながらのバカ騒ぎではなく。
静かな花見を楽しんでもらいたい。
朝の陽の光を受けた桜を狙って。
香櫨園までひとっ走り。
散歩、ランニング、ジョギングする人の中を一人。
カメラをぶら下げて上を向いたまま。
桜の花を見つめ続ける。
寒かったので集中力をアップさせ。
15分弱で撮影終了。
・・・ただ。
根性がないだけだとも云う。
今朝の空を眺めながら。
ちょっと迷ったのであるが。
桜百選の兵庫代表。
夙川に出向いた。
明日も快晴との予報であるが・・・。
早朝の空を眺めてから。
判断致します。
桜の開花宣言が発表されて数日が経った。
天気と睨めっこしながら。
初陣の出撃だけは。
万事怠りなく準備完了していた。
本日(4/4)は雲一つない快晴。
鬨の声も高らかに。
重たいレンズを引っ提げて。
香櫨園へ出向いた。
ちと早かったが。
撮れないことはない。
望遠レンズの特性をフルに発揮させた。
快晴だが冷たい風が強かったためか。
ブレブレ写真のオンパレードだったが。
数打ちゃ当たった。
但し、制限時間は40分程度。
こんなカメラをぶら下げていると。
首が痛くなり、手がブルブル震え出す。
☆ ☆ ☆
天候に大きく左右される花だけに。
チャンスとあらば。
即、出陣あるのみ。
☆ ☆ ☆
今週、来週は目が離せない。
小雨降る日に花は映える。
「木蓮」が鮮やかだったのでカメラを持ち出した。
春は必ず訪れます。
◇ ◇ ◇
被災した方々、頑張って下さい。
『イメージング スクエア』
昨日(1月11日)の朝刊に。
これでもう少し遊んでみた。
◇ ◇ ◇
《晩秋の野沢温泉》
《上高地》
《上高地》
《北澤美術館》
絵ハガキにしてもいいな。
<画像変換ネットサービスで遊ぶ 編>
デカデカと《CASIO》の広告が掲載されていた。
『イメージング スクエア』
写真を様々な画像に変換するサービスである。
様々な画像とは・・・
色鉛筆風やら、水彩画風やら、油絵風やらと。
何種類かのパターンで写真を画像変換をするものであった。
◇ ◇ ◇
面白いと思ったので。
すぐさま登録し。
過去に掲載した写真をバッバッと引っ張り出して。
様々な画像に変換してみたのが。
以下のそれらである。
◇ ◇ ◇
《散りゆく桜》
《六甲ハイキング》
《紅葉の仁和寺御影堂》
《撮影する友人》
《月山からの山並み》
《散り積もった公孫樹》
《去年の忘年会》
写真の画像変換も。
向き不向きがあるようである。
同じ写真がパターンによっては。
こうも変わるのかと思うくらいである。
始めは手探りで楽しんで。
徐々に慣れていき。
「こんな写真はこのパターン」
「あんな写真はあのパターン」
パターンを掴んだら。
次のステップに進まれるのが。
よろしいのではないかと思う。