<リベンジの狼煙 編>




ちょうど3ヶ月前。

ジョグの持久力成果も踏まえ。

久しぶりの六甲山頂上を目指した。

・・・ものの。

途中で水分補給が切れてしまい。

脱水症寸前、足は痙攣、膝の痛みなど。

コテンパンに痛い目に遭った。

・・・そのため。

それ以後、山に近寄らず。

近所を走るジョグに舵を切ってしまった。

ただ、どうにもスッキリしない。

・・・いかん。

ということで。

7月17日に六甲山トライアルに向かった。

リベンジの狼煙を上げた。

◇ ◇ ◇

店を早朝05:05に出発。

「始めから飛ばさない」を肝に銘じて。



AM05:40に高座の滝に到着。

爺ちゃん、婆ちゃんのラジオ体操前に通過。

ここからはキツイ上りが続く。

身体中から汗が噴き出る。



水分補給はマメに行いトコトコ歩く。

呼吸が楽になっている。

AM06:10に風吹岩に到着。



平坦な道はトットコと走り出した。

さすがに上りは歩くも呼吸が楽である。

雨が峠にAM06:40到着。

途中で川の水に手を漬けてみる。

水が冷たくて気持ちいい。

しばらく手足を冷やす。



山頂までの最後の難所、七曲がりを上がっていく。

いつもなら息が切れて何度も立ち止まって呼吸を調えるのだが。

今日はそれがない。

「おっとジョグの成果が出ているのかぁ〜!」

七曲がりの道中からご一緒になったランナーさん。

この後、宝塚までの下りをランされるとのことであった。



AM07:29に山頂到着。

やっぱり風が涼しく気持ちいい。



さて、下りである。

補給水は問題ないので気持ち良く走ろう

歩くのに毛の生えた程度でトントン調子良く下っていく。

AM08:06に雨が峠に到着。

ちょっと太腿が痛くなっている。

それでも悪くない。

AM08:35に風吹岩に到着。

このあたりで注意しつつ最後の下りを目指すのだが。

気持ちはそうでも足がヘロヘロになっている。

ゴールしないと意味がないのでペースを落とす。

AM09:08に会下山に到着。

ホッとする。



それから店まではスローで歩いて。

AM09:40にゴール。

すぐに膝と足首をアイシング。

冷たい炭酸水をゴクゴク。

ちょいと気分が悪いのはやっぱり水分補給がまずかったか。

しばらく休憩後。

ベッカライ・ビオブロートさんで食パンを持ち帰り。

サンドウィッチを作って、ビールで乾杯である。

帰宅後、塩だらけの身体をシャワーで洗い流し。

体重計に乗ったら4kg落ちていた。

そりゃ、気分が悪くなるはずだわ。

あ〜しんどかった。


<目指せー! 編>


日頃のジョグで持久力が増したのか。

去年見た桜は見頃なのか。

快晴と云う天候も後押しし。

約一年ぶりの4月17日に六甲山に向かった。

◇ ◇ ◇

と云っても。

山頂ではなく途中の「土樋割(どいわり)峠」へ。

店をAM05:10過ぎに出発する。



道中は山ツツジが咲き乱れ。

少しは持久力もアップしたようでズンズンと進んでいく。

ロックガーデンをAM05:50過ぎに通り過ぎた。



風吹岩へもズンズン進んでいき。

雨が峠へ予定よりもずいぶん早く到着した。



空は雲一つない快晴で。

空気は乾燥していて肌寒いくらい。

歩いているには心地良い。



土樋割(どいわり)峠に咲く桜を撮ろうと思うも。

まだ蕾もふくらんでない状態。

体力的には余裕がありそうなので山頂に向かった(間違い�@)



途中の平坦な道はジョグ気分でちんたら走っていた(間違い�A)

さすがに登り道は歩くのが精一杯。

それでも2時間30分程度で山頂に到着。

◇ ◇ ◇

飲み水も底を付いていたが。

下りがメインだからと一気呵成に来た道を戻った(間違い�B)

下る道中でいきなり。

燃料切れと筋肉痙攣のダブルパンチに遭ってしまった。

◇ ◇ ◇

仕方なく太腿と相談しつつ。

超スローペースに変えて下りていった。

会下山コースで下り。

到着と同時に休憩。



しばし休憩後、余裕も出てきたので。

帰り道で春を見学。



太腿より下はクタクタで。

痙攣ピクピク状態は変わらずも。

平地だと気分的に楽である。



帰宅後は冷水シャワーを下半身にザァーザァー。

ひと休み後ストレッチを念入りにしながら。

明日の筋肉痛に怯えている。