<胸をお借りする パート�V 編>


「誕生日プレゼントです」

タフガイ氏より頂戴した衣類袋。

コンパクトに収納できてとても便利。

どうもありがとうございます。



そのタフガイ氏と最終の練習に臨んだ。

この山まではとっても良かったのだが・・・



後半戦はすべてノックアウト。

@ペース配分ミス。

@栄養補給不足。

@水分補給不足。

@その他、その他。

何もかもがチグハグになってしまい。

タイムは前回より。

ちびっと短縮したものの。

全然嬉しいものとはかけ離れていた。

一応、くやしい。

◇ ◇ ◇

それでも京都は紅葉真っ只中。

ほんの一時の慰めであった。



練習終了後は汗を流して。

反省会を開催するも。

普通なら美味しいはずなのに。

ほとんど味がなかった。



失敗の教訓から作戦を立て直して。

【楽に軽くスムースに走る】

さて、思いは成るや否や。


<胸をお借りする パート�U 編>


「どこからでも、かかってきなさい!」



二週間前の東山トレランでは見事に撃沈した。

ゴールまでヨロヨロとたどりついたものの。

決して褒められたものではなかった。

だから今回は対策も十分に東山に臨んだ。

さて、どうなったのだろうか。



今回はタフガイ、アマゾネス、私の三名。

@栄養補給。

@水分補給。

@ペース配分。

この三つを念頭に。

かなり緊張感を持って山に向かった。

◇ ◇ ◇

走る前におむすびを頬張り。

炭酸を抜いたコーラをちょび飲みする。

「今日は本チャンの気持ちで行きますから

 後半に走れるよう前半は抑えて下さい」

タフガイの叱咤激励が飛ぶ。



途中での栄養補給にアイスパンを購入。

これを登っている途中に食べて、

次の下りに備えるのである。

◇ ◇ ◇

前回転んだ恐怖を何とかクリアし、

歩幅を出さずに力を抜いて下っていく。

走るペースはタフガイが都度チャック。

ただし、ゴールまでタイムは教えてもらえない。

結果、これが良かった。



途中で足が痙攣するものの。

前回とは比べモノにならないほど足が動く。

しかも、頭がスッキリしている。

これは行けるかも知れない。

ラスト5kmで確信すると。

30kmの行程を走りきった。



タフガイの丁寧かつ真摯な指導と。

アマゾネスよりお借りした熊鈴。

鈴の音を聞くことでリズムを作れた。

お二人に感謝申し上げる次第である。

ありがとうございました。



この後のイベントが楽しみである私は。

塩だらけの体を銭湯で洗い清め。

前回お邪魔した居酒屋の暖簾をくぐった。

「お疲れ様でした、乾杯!」

完走した喜びでゴンゴン飲んだ。

ゴンゴン飲んだら、また飲み過ぎた。



で、ゴールタイムはと云えば。

5時間2分30秒

前回より43分弱縮んで、

4時間台が見えてきた。


<胸をお借りする 編>


京都東山トレランに出向いた。

タフガイ2名に引っ張られ。

約30kmの距離を進む。

さて、どうなることやら・・・



京都国際会館に集合した3名は。

挨拶もそこそこに山へ向かう。

私は30kmも走った経験は無し。

タフガイ達にペースを合わせてもらう。

◇ ◇ ◇

全部で4回ほど山を登ったり下ったり。

前半は調子良くタフガイの背中を追いかけた。

ふたつ目の山、大文字山から京都市内を眺める。



この大文字山の下りあたりから。

徐々に足に疲れが出始める。

下りの途中では木の根に足を取られ。

ズバッと前のめりで転ぶ。

◇ ◇ ◇

山を下った所で休憩するのだが。

太腿の内側がずっと痙攣状態。

第一回目の泣きを入れるも。

タフガイ達にあっさり却下され。

三つ目の山に向かう。



ふかふかの場所で転んだので。

被害は大したことがないのだが。

道で転ぶなんてことが久しくなかった。



三つ目の山は登りも下りも。

よちよち歩きで足に力が入らない。

下りきった場所で棄権しようと固く決心。

「もう痙攣が止まらないんで先にどうぞ」

すると・・・。

「あと少しですから頑張りましょう!

 何としても完走しましょう!」

優しく、厳しく叱咤激励される。

涙がチョチョ切れる。

◇ ◇ ◇

婆ちゃんが亡くなっても泣かなかったのに。。。

◇ ◇ ◇

最後の山、稲荷山に向かう。

トボトボと半歩半歩足を前に出すのが精一杯。

登りでは何度もゼェ〜ゼェ〜息を整えるため。

休憩、休憩を繰り返し。

下りの階段では一歩一歩が。

太腿に激痛のミサイルを撃ち込まれる。

それでも何とかゴール。

正直、ホッとする余裕もなかった。



タイムは5時間45分。

◇ ◇ ◇

その後、塩だらけの疲れた身体を。

スーパー銭湯でケアする。

温水浴と冷水浴を交互に何度も繰り返す。

と同時にストレッチも行う。

脂が抜けてスッキリした後は。

待ちに待ったミーティング。

◇ ◇ ◇

四条界隈の居酒屋の暖簾をくぐる。

ここから学生時代の友人も参加。

4名でジャンジャン飲む。

足は痙攣してても内蔵は絶好調。

◇ ◇ ◇

この席でタフガイがおっしゃった。

「何だかんだ言っても、完走しましたよ」

「どうも、ありがとうございます。」

「誰もが通るみちです。次はタイムが縮みますから」

すると、友人が追い打ちとばかりに。

「もっと走り込んだらええやん」

「ゴッ・・・」

◇ ◇ ◇

居酒屋で楽しんだ後の締めとばかりに。

この日のフィナーレ、一風堂のラーメン。

もちろん、完食。



タフガイお二人にはお世話になり。

途中で参加した友人とも。

学生時代の「天一」やら「串八」の話しで。

大いに盛り上がった。

◇ ◇ ◇

タフガイのお一人は二十歳ちょい前。

親子でトレランをしたようなものであるが。

こんな出会いも今の私には貴重そのもの。

そしてトレランの練習課題も多々発見。

さ〜て、また頑張んべぇ〜!

◇ ◇ ◇

タフガイとそのご友人。

どうも、ありがとうございました。


<短時間大雨洪水警報の出てる最中 編>


7/15の早朝、ラジオを流していた。

・・・すると。

京都北区辺りが集中豪雨だとの。

警報が発令されていた。

もう少し時間が経つと。

短時間集中大雨洪水警報に変わっていた。

確か、タフガイのお住みなる地域である。

早朝で躊躇ったがお見舞いメールをした。

しばらくして。

写真付きの返信メールが届いた。

◇ ◇ ◇

今、こんな感じです(笑)



こんな時に山かい!と思ったら。

前日より仲間とナイトランをした。

その帰りだったそうで。

危ないから普通の道に変えたのだそうだ。

それでも。



よい子の皆さんは絶対に。

真似してはいけませんよ。


<タフガイ&アマゾネス 編>


お隣の鍼灸院へ治療をしに。

京都の猛者がお越しになった。

今回は彼女さんもご一緒。

夕方、お茶でも如何とお誘いし。

近くの洒落たお店で歓談した。



このお二人はトレランカップル。

ご尊顔ははんなり系で。

優しさにあふれているのだが。

中味はタフガイ&アマゾネス。

男前ぞろいを相手に。

ホントに楽しい時間であった。

ご両人、お疲れ様でした。


<京都北山トレラン 編>


京都の猛者に誘われて。

北山に向かった。

私がド素人とあって猛者のセレクトは。

20km弱の走りやすいコースであった。



先ずは登り登り登り。

息の上がるのをよそ目に。

猛者は京都の案内にも詳しい。

「この道は平安時代からの道です。

市内から比叡山に行く道になるんです」



「さ〜て、走りますか!」

六甲山は石の剥き出しが多いのと。

急な登りくだりの連続で気を使うのだが。



なるほど、なだらかなアップダウンのトレイルは。

確かに走りやすい。

しかも地面が柔らかいので突き上げも少ない。

◇ ◇ ◇

「梅雨時になると苔が映えるんです。

走るのはとっても大変ですけどね (笑)」



猛者の後ろ姿をしっかり眼に焼き付けながら。

意識を集中させ下りの連続を楽しむ。

一度、町の中を歩きアイスパンを購入。

「食べ頃は次の山のてっぺん当たりです。

ちょうどアイスが少し溶けて美味しいんです!」



また、登る登る。

その道中で猛者は知り合いにお会いになる。

顔が広いのである。

きっつ〜〜い階段を上った先は。

大文字焼きの現場である。



そして京都市内を一望できる。

夜景の絶好スポットなのである。

台風一過の快晴なら素晴らしいはず!



・・・だけど。

今は食い気に走る。

アイスパン、ちょうど食べ頃だった。

甘い味が身体に嬉しい。



朝から食べずだったので一息ついた。

すると、力も再びみなぎってきた。

「また集中力を出して、

連続の下りを楽しみましょう!」

猛者は早いので見る見る離されるが。

途中で待ってくれているので助かる。



下った到着地点。

「ここの紅葉時期は見ごたえがありますよ」

写真候補地のひとつとして頭に焼き付けた。



裏山から入った清水寺。

拝観料を支払ってないので素通り。

修学旅行生&観光客でごった返していた。



友人の吽形氏が好きな美術館。

一度は行きたいと思っていたので足を運ぶ。

汗だらけのトレラン装束で入館。

しかも、シーンとした館内で。

お腹がグーグー鳴り過ぎて弱った。



無事、ミッション終了。

「もうビール、ビール!」

猛者お薦めのお店の暖簾をくぐる。

◇ ◇ ◇

そしてお楽しみ。

この一杯が堪らない。



グーグー鳴るお腹を。

穴子の天丼が癒してくれた。

「うんめぇ〜!」



身体を動かした後とあって。

アッと言う間にかき込んだ。

◇ ◇ ◇

猛者のご厚意で走った北山は。

楽しみ満載なトレランであった。


<六甲山トレラン 編>


13日は絶好のお天気となった。

肌寒いが乾燥していて快晴。

重い尻をやっと上げて。

六甲山に登ることにした。

◇ ◇ ◇

自身に与えた課題はみっつ。

1.上りは可能な限り早く。

2.下りは歩幅を出さない。

3.走れそうな場所は走る。


◇ ◇ ◇

05時20分 店を出発。

05時42分 ロックガーデン到着。


ここからが山登りスタート地点。

06時10分 風吹岩到着。

先に進んでいく。



横池を見ながら。

トットコトットコ進む。



06時37分 雨ヶ峠到着。

やっぱり先に進んでいく。



走りやすい道はランをしながら。

山ツツジも見頃だと確認する。



06時52分 東お多福山到着。



06時58分 土肥割(どびわり)峠を抜け。

一軒茶屋を目指すのだが。

七曲がりの坂道上りはゼェ〜ゼェ〜状態が続く。

呼吸を整えるために。

新緑がきれいな場所で立ち止まる。

(写真はきれいじゃないなぁ〜)



07時25分 一軒茶屋到着。

風も強くないので。

気温は低いがランシャツのままである。



07時30分 六甲山最高峰到着。

お疲れさん。



10分ほど休憩を入れて。

帰路に着く。

07時40分 山頂出発。

オッとその前に。

下りなので靴紐をしっかり締め直す。



七曲がりの下りで。

太腿が文句を云いだした。

「ちょっと手加減したらんかい!」

無視、無視。

08時03分 土肥割峠到着。

08時11分 東お多福山到着。


雨ヶ峠に向かう道中にはこんな道もある。

もちろん走り進んで行く。



08時20分 雨が峠到着。

08時42分 風吹岩到着。


下りの歩幅を小さく意識しているのと。

シューズが土をしっかり噛むので。

ズルッと滑ることがほとんどない。

「良い調子ではないか!」

08時54分 蛙岩到着。



蛙岩あたりから太腿をなだめつつ。

山道のゴールに向かう。

09時08分 会下山到着。



店までの舗装道路はトコトコ歩いて。

クールダウンをしながら。

09時30分 店にヘロヘロで到着。

入念にストレッチと水分補給をし。

本日のミッション、コンプリート。

◇ ◇ ◇

ただ、これがトレランなのかどうか。

単独でやっているので。

実は分からなかったりする。


<猛者とリハビリラン 編>


先日、京都は賀茂川でご一緒した猛者が。

お隣の先生の治療を受けに見えた。

治療までには時間があるのでと。

夕方、軽いランニングをご一緒した。

◇ ◇ ◇

猛者は15日のトレランレースの調整。

私はハーフ後の復帰ラン。

約6kmを終始会話をしながら。

ちんたらと走った。

◇ ◇ ◇

ハーフ後、満足感からか。

自身に走らない雰囲気があったが。

猛者のおかげで吹っ切れた。



賀茂川での勇姿を撮せなかったので。

今回はバッチリとモデルになってもらった。

◇ ◇ ◇

ハーフ後の復帰チャンスをもらった猛者に。

感謝、感謝。


<芦屋国際ファンラン 編>


この日のハーフマラソンに臨む気持ちは・・・

晴れて欲しい50%。雨で中止になって欲しい50%。

だったのだが。。。

文句なしの晴天が待っていた。

◇ ◇ ◇

お隣の先生も昨日。

私を見つけるや開口一番。

「明日は晴天ですから!走りきって下さい!!」



桜の開花は現在5割程度。

この桜を見ながらちんたら走りきれるのか?

そんな思いを胸に秘め。

「やるだけやるか!」



先輩のランナーの直前アドバイスを聞き。

時間はかかっても走りきることが良いと決め。

「飛ばさない、飛ばさない」

ぶつぶつ唱えながら。

初ハーフマラソンの準備を進める。

◇ ◇ ◇

受付でゼッケンをもらい。

オッチャン、オバチャンの部は。

AM10:15 スタート!



ホントにスピードを抑え抑え。

10kmを過ぎて足に違和感がなかったので。

そのままのペースで残りを走りきった。

無事、ゴール!

ホッと胸を撫で下ろした。

◇ ◇ ◇

午後の若人組に。

ベッカライ・ビオブロートのオーナーが。

エントリーしていたので。

「行け〜!!」

大声で応援させてもらう。



我が初ハーフのタイムは・・・。

後日、郵送されるそうであるので。

それまでのお楽しみしようと思う。

腕時計を持たずに走ったので仕方なしです。

◇ ◇ ◇

さ〜て、これからは。

山も視野に入れて行くぞッと。


<ストレッチ 編>


お隣の先生に。

肉体改造の教えを乞うてから。

二年の月日が流れ。

今現在も継続中。

◇ ◇ ◇

教えてもらう内容は多々あれど。

ただ今、ジョグをしているため。

ジョグ後のケアを教えてもらっている。

◇ ◇ ◇

例えば↓こんなストレッチ。

必ず伸ばす箇所を意識する。



足先から徐々に上へ上へと。

ストレッチの箇所があがってくる。



何気なく先生はこの格好を示すのだが。

そう簡単に真似できないのである。

しかも。

聞いただけでは忘れてしまうので。

先生をモデルに写真に撮ったり。



受講後、写真を元にイラストでノートに書き写し。

復習ついでに実践もしてみるのである。

こんな時、思うのである。

「イラストが上手に描けたらなぁ・・・」



3月7日に習ったストレッチ等々は。

実に10箇所を数えるのだが。

筋肉痛の早い回復のためにも。

必ず実践している。

◇ ◇ ◇

今年は忙しい年になりそうなので。

ストレッチは欠かせない。