<京都紅葉狩り 編>
毎年恒例の紅葉狩り。
今年も勤労感謝の日に予定通り決行となった。
観光場所はオーソドックスにまとめ。
東福寺→伏見稲荷→御所コースとなった。
午前中は霧の影響でスッキリ晴れた訳ではなかったが。
まずまずの天候にホッとひと安心する。
それにしても、さすが大混雑しているので。
カメラのシャッターも押し難い。
新聞の紅葉情報では「見頃」と発表してあったが。
「この時期に見頃にしてないと観光客が来ないやん」
友人の冷静な言葉に納得する。
実際、来週か12月上旬でも大丈夫です。
「どんな設定で撮影しているのか?」
「明るいレンズで絞り優先設定にしてます」
たまに尋ねられた場合、そうお答えしている。
それにしても、東福寺らしい写真は撮れない。
なら、伏見稲荷神社で頑張ろう!
学生当時、ほんの近くだった神社だが。
ご神体の山を一回りしたのは今回がお初であった。
それほど大変だとの想定もしていなかったが。
なかなかどうして。
アップダウンのある歩きごたえのある山である。
伏見稲荷の雰囲気は撮れたものの。
メインは紅葉だとの信念を持ち。
そこでの紅葉を探して上を向き下を向きする。
「見〜〜つけた!」
今回のメンバーであります。
20年ぶりの同級生も今回から参加表明。
紅葉をチラッと見つつ、終始話しておられた。
いつも予約している店に行く途中に御所があるので。
人気のない御所を紅葉撮影がてら散策して歩く。
ここはダークホース的スポットなのである。
夕陽の時間帯にパ〜ッと輝く瞬間がある。
御所の見所時間帯に突入。
紅葉しているもみじを探しつつ、斜光に映える瞬間を。
カメラマンの人達と押(お)し合い圧(へ)し合いになることなく。
じっくりとカメラを据えてシャッターが押せるのである。
ぶらぶら歩きで店に到着する。
みんなで乾杯し、懇談会が始まる。
雰囲気に流されて良い調子でビールを飲む。
うまい!
◇
時間はアッと云う間に過ぎ去り。
二次会のカラオケでさえずる。
来年の紅葉狩りも決まり。
お次はどこにしようかとの課題を持ちつつ。
帰路に付いた。
◇
参加した皆様、お疲れ様でした。
<招待状が届く 編>
毎年恒例の紅葉狩り。
お世話いただく幹事さんより。
招待状が届いた。
※自然を楽しむコース※
案内にはちょっとした散策コースが設定されていた。
しかも。
新たなメンバーが参加されるとの情報もチラホラ。
楽しみである。
甥っ子達との登山の翌日だけに。
バテないようにしとかないと。。。
<紅葉から冬へ 編>
札幌の先輩からメールが届いた。
3月に大阪でお会いして以来であった。
こちらの不精を心でお詫びしつつ。
早速、読ませてもらうと・・・。
◇ ◇ ◇
お久しぶり。
札幌では平地でも紅葉が始まっています。
北海道で雪虫が飛ぶともうすぐ雪が降ると言われています。
先週当たりから飛び出しました。
来週当り初雪かな〜
雪虫はアブラムシの一種らしいです。
雪虫、北海道神宮の境内の写真添付します。
◇ ◇ ◇
「冬の北海道を一度は経験したら好いよ」
と、薦められつつも。
旅行会社のパンフレットを眺めているだけ状態。
噂には聞くも、初めて見た雪虫。
紅葉の便りも徐々に南下してくるのでしょうが。
関西は来月の中旬以降であります。
冬の北海道。
一度は行きますよ〜!
それまで、待ってて下さいねぇ〜!
<焼肉懇親会 編>
かんぱ〜〜い!
午後18時から始まった。
◇ ◇
会の不文律は。
【ちゃんと定刻通りに集まった者は高級な肉にありつける】
と云うことで。
定刻通りの四人は注文するのである。
@上タン。
@上ロース。
@上カルビ。
・
・
・
【すべて『上』尽くし】
□ □
では遅刻者はどうなるか。
【すべて『並』尽くし】
□ □
掟は厳格でなければならない。
□ □
当初の予定では。
ワイワイガヤガヤ。
アハハ、オホホ、ガハハ。
笑いの絶えない懇親会だったはずだが。
予定は狂うものである。
百年に一度の大不況を踏まえ。
その大波に呑まれた所長もいらっしゃった。
だから。
最初から最後まで。
重たい話しで終始してしまった。
左から2番目のお兄ちゃん。
すっかり取り乱してしまった。
・・・が。
長〜〜い人生、そんな時もある。
<添ちゃんと食事 編>
学生時代からのご友人である添ちゃん。
就職後はずぅ〜〜〜っと仕事に追われる毎日で。
毎晩、午前様のご帰宅。
忙しくなれば土日に祝日もご出勤。
まぁ、そんな生活を20年くらい続けておられる。
そんな添ちゃんを強引に誘い出し。
本日(9/6)、昼ご飯を一緒に食べた。
「よ〜、奥方が三行半を突きつけないことだわ」
「ホンマ、そう思うよ」
◇
「蓮坊、お姉ちゃんはどうした?」
「家で泣きながら勉強してるよ」
「人生劇場やね」
「バレエは好きで週3くらいは通ってるらしいわ」
「・・・らしい?」
「家のこと、全然知らないんだわ」
「奥方は偉いよ!」
◇
食事はリクエストしていたイタリアン。
あれこれ嬉しく悩みつつ注文する。
生憎、石窯が温まってなかったのでピッツァはNG。
ちょっとガッカリするも。
冷たいビールで乾杯したら忘れてしまった。
◇
あれこれ話すには。
ちょいと短い時間だったが。
「次回はゆっくり飲みながら話しましょい!」
「了解!」
「また連絡すっから」
「待ってるわ」
「2年後かな・・・」
次回はご家族で会食しましょう!
ありがとうございました!!
連坊の好みはタラコスパ。
添ちゃんはナスと○○のスパ(名前を忘れた)
私はお薦めのスジ肉のカルボナーラ。
美味しかった。
◇ ◇ ◇
椅子に座るやいなやSDを取りだした連坊は。
ビックリするくらいゲームに集中する小学校一年で前から三番目。
<ハバネロ讃歌 編>
ハロウィンのカボチャではない。
吽形さんの手紙には。
こう書いてあった。
◇ ◇ ◇
果実はしょう油に漬けて、激辛しょう油を作るといろいろな料理に使えます。
しょう油100ccに対し果実一個を種ごと適当に切って漬け込みます。
一週間くらいで使えるようになります。
同じようにオリーブオイルに漬けても良いでしょう。
いろいろ試してみて下さいな。
話しのネタに生食するのも一興かと。
ただし。
死に急ぐでないなら2ミリ角くらいが適当だと思います。
切る前は素手でさわれますが。
切るときはゴム手袋を忘れずに!
広告のチラシを敷いたまな板の上で切ることをお薦めします。
切ったあとの包丁は。
“これでもか!”
と、いうくらい洗って下さい。
なお、果実は。
取れたての洗わずを送ってますので、よく洗って下さい。
☆ ☆ ☆
ビンに入っているのは、ハバネロ泡盛です。
「かりゆし」という泡盛にハバネロを大量に漬け込んで、
10ヶ月ほど寝かせたものです。
初心者は付属のしょう油刺しに一杯程度を。
うどんに垂らすのがヨロシイかと思います。
製造法はまことに単純なのですが。
それでも企業秘密。
今年は「舞富名(まいふな)」という泡盛に漬けてます。
漬ける泡盛によって微妙に味が異なるようです。
◇ ◇ ◇
先日、ピリ辛チャンポンに濃縮エキスをタラリと落としたら。。。
激辛の激うまチャンポンに大変身したのであった。
次回は近日中に。
かけうどんでチャレンジ。
<岩崎GUN太郎氏来店 編>
数日前、彼からメールが届いた。
「8月6日のお昼頃、店に顔を出しますわ」
□ □ □
青っちろいご尊顔かと思いきや。
日に焼けた精悍なご尊顔で現れたので。
ちょっくら驚いてしまった。
□ □ □
「今日はこの界隈で営業活動なんだわ」
「そうなんや、元気そうで何より!」
「調子はそれほど悪くないよ」
「体を動かしてるからと違ゃう?」
「そうかも知れないわ」
□ □ □
休憩時間の間を縫って見えたので。
それほど長い時間話したわけではないが。
それでも。
「今月の後半にちょっと一杯行こか?」
「場所は鳴尾でいいよ」
「了解、また連絡しますわ」
「ほんじゃ、その時にゆっくりと」
□ □ □
ちゃんと用件は確認したのでありました。
GUN太郎さん、こちらに来るときは。
寄ってよね〜〜!!
<暑気払い 編>
「急なんですが、7月11日に暑気払いをしませんか?」
□ □ □
嬉しいお誘いに【出席】の返事をした。
□ □ □
この時。
前日のジャイアン戦の延長戦など。
まったく想定外だった。
その想定外をモロに被ったので。
睡眠時間2時間で大阪に臨んだ。
危ないぞぉ〜〜〜。
□ □ □
明日は心臓がバクバクしそうなハイキングが待っているので。
【控えめ、控えめ】
強い精神で臨んだのだが・・・。
口寂しくなり、コクコクとビールを注文してしまった。
□ □ □
言い訳を申すならば。
旧友と食卓を囲むのは嬉しいのである。
そんな嬉しい席で。
ビールがコクコク行くのは。
至極、当然の成り行きで。
見立てが甘かったのである。
□ □ □
「数年後、霞ヶ関行きやねん」
「ず〜〜〜っとなの?」
「いや、関西には戻って来るよ」
「また都会暮らしやん」
「その前に、身を固めんとヤバイねん」
「大変やなぁ・・・」
□ □ □
楽しいひとときは。
瞬く間に終わりを告げるのである。
学生時代より付き合い続けると。
歳とともに。
各々の個性もより明確に表れるもの。
それがまた、時間を意識させ。
各々が歩んで来た道に。
重みという付加価値を添えるのである。
□ □ □
【旧知を温める】
今さらながら。
いい言葉ですな。
次回は秋の紅葉狩り辺りになると思われますが。
体調万全&笑顔でお会いしましょう!!
<お邪魔しま〜〜す 編>
ブラック・ダイヤモンド社のピッケル。
雪山には必須アイテムなんだけど、とっても軽い。
6月14日の夕方。
ペントハウスに住んでおられるkatsu13氏を訪ねた。
お昼過ぎ、氏に夕方飲みませんかとお誘いしたところ。
「うちに来れば?」
「よろしいのですか?」
「どうぞ、どうぞ」
「お言葉に甘えて」
お惣菜と缶ビールを買い込んでから。
「お邪魔しま〜〜す!」
◇
乾杯後、氏の用意していただいた料理と。
私が持ってきたお惣菜を食卓に並べると。
「ちょっと肴が多すぎたかな」
「ご近所に誰か助っ人はいらっしゃらないですか?」
「連絡してみますわ」
◇
ビールを飲みつつ。
※山の話し。
※近況の話し。
※映画の話し。
※仕事の話し。
※人生の話し。
話題は次から次へと飛びながらも。
ひとつひとつが。
「ごもっとも」
◇
ピンポ〜〜ン。
「お邪魔しま〜〜す」
「たまこちゃん、いらっしゃ〜〜い」
「初めまして」
「どうぞよろしくお願いします」
◇
「明日、有馬トレッキングデビューなんです」
「出発は何時ですか?」
「8時だけど、飲んでるので9時」
「明日はピーカンだから日焼け対策は念入りに」
「ホンマ、ホンマ」
◇
夜の帳がたっぷりとおりたので。
「ご馳走様でした」
「またトレッキングに行きましょう」
「是非、誘って下さい」
楽しい時間を共有させてもらいました。
翌朝は有馬トレッキングデビューのたまこ女史も合流。
実は私もこんな登山地図を買っちゃったんです。
秋の紅葉時期を狙っております。
<急遽招集しましたら・・・ 編>
6月7日は珍しく忙しかった。
早朝にロックガーデン訓練。
昼過ぎに映画鑑賞。
最終仕上げは友人達と集まることだった。
前日、友人のK氏にお電話をした。
ちょっとした依頼事だった。
「長い間会ってないし、久しぶりに会う?」
「いつ?」
「明日の夕方」
「ええよ」
決まるときは早い。
◇
どうせ集まるならと。
何人かに電話してみたら・・・。
「ええよ」
「大丈夫よ」
タイミングがよかったんだろう。
あっと云う間に決まってしまった。
◇
「まいど、久しぶり」
「元気だった?」
「仕事は忙しいの?」
「ほんじゃ、かんぱ〜〜い!!」
◇
「日本酒は控えてるねん」
「私は日本酒が好きよ」
「今日は飲んだら?」
「僕はビールでいくよ」
◇
いつもの通り。
アルコールが進むと話題も次から次へ。
真面目な話しに。
近況、噂話に家族のこと。
「愛娘はアルコールはダメ!って云うの?」
「云われるよ」
「小さい時から一緒やね」
「それがもう高校生やもんね」
「早いわなぁ〜」
◇
ふと、時計を見てみると・・・。
「もうこんな時間かぁ〜〜」
「明日は仕事だから解散やね」
「ありがとう」
「お疲れさま〜〜」
さすがにクタクタ状態だったが。
美味しいお酒がいただけた。
撮影設定を厳密にチョイス。
設定はもちろん美肌仕様。
<GUN太郎氏と一杯 編>
大阪で同窓会を楽しんだ翌日。
墓参りにやって来たGUN太郎氏と。
西宮の『春日』という小料理店で合流。
ちょいと一杯となった。
彼とは年末以来の再会であったが。
思ったよりも元気そうな姿にひと安心した。
そう言えば氏は前回。
トイレの中でぐっすりと寝てしまい。
挨拶もしないで別れたというエピソード付きである。
□
「お久しぶり、この前はごめんなさいね」
「まいど。疲れてたみたいやし、そのまま帰ったよ」
「あの後、起きて終電で帰ったんやわ」
「僕らもあの後、この店に顔を出したんだわ」
「そうなんや〜」
「もうちょっとしたら五月蠅いアメリカンも来ると思うよ」
噂をしていると・・・。
「まいど〜、ご無沙汰してます〜」
「数日前に焼き肉屋で会ったがな」
「あんたと違ゃうがな、GUN太郎さんとやがな」
「今日は静かにしといてや」
「分かってますがな」
□
そんなこと、出来るわけがない。
□
黙っていると格好良いアメリカンも。
ベタな関西弁でイメージダウンするが。
他の客はたいてい、その違和感に驚く。
「かんぱ〜い!」
□
この日は一番客だった。
「女将、久しぶりやね」
「いらっしゃ〜い、GUN太郎さんもお元気そうですね」
「調子はええよ」
「それが一番!」
カウンターだけのお店だが。
すぐにお客さんで一杯になってしまう。
女将一人で切り盛りしてるので。
人のいない間に話しておかないと。
相手にしてもらえないのである。
「何にします?」
「お薦めは?」
「地鶏料理がお薦めですよ」
「じゃ〜、任せますわ」
□
学生時代の話しから。
近況の話しまで。
ビールを飲みつつ。
料理をつつきつつ。
アメリカンも交えての歓談は非常に楽しく。
隣のカウンターの人達が。
興味を持って聞き耳を立ててくる。
しばらくすると・・・。
「お近づきに一杯どうぞ」
「いやいや、どうもどうも」
などと、差しつ差されつが始まり出し。
その場にいたお客さん全員と歓談するようになった。
□
しか〜し、お時間である。
予想通り。
酔って喧(やかま)しいアメリカンを独り人質にして。
GUN太郎氏と店をあとにした。
また、行きましょう!
次回は吉報を待ってますぜ、GUN太郎のダンナ!
<お世話になった会社仲間との同窓会 編>
時間は数週間前に遡る。
北海道のS先輩からメールが届いた。
『3月の連休に関西に戻ります。
晩に会いましょか?』
すぐさま、ご返事申し上げた。
『会いましょう!
楽しみにしてます!!』
.。o○.。o○.。o○
飛行機の都合上、19時頃に大阪到着との予定を聞き。
早速、お店を手配しようと予約の電話をするも・・・。
「あぁ〜、その日は生憎満席でございます」
「すみません、一杯です」
「もう予約は受けられません」
連休前の週末。
まして、大阪の梅田界隈。
全然、大阪に行かないので。
知った店もほとんど知らない。
.。o○.。o○.。o○
最後の頼みとばかりに。
期末の時期で忙しいH後輩にラブコールを発信。
「誠に申し訳ないのですが、どこかお店を探してもらえませんか?」
「了解しました。当たってみますわ!」
「ありがとう!助かります!!」
「ところで、何時集合で、誰が参加で、合計何人ですか?」
「あれ?S先輩から聞いてないの?」
「この日だけ空けてるんですわ」
「・・・」
.。o○.。o○.。o○
メンツと人数等々を申し上げると・・・
「へぇ〜、珍しいですね」
「でしょ? 詳細は会ってからジワジワと」
「了解っす!」
さすが体育会系バトミントン部の主将。
パンパンと店を見つけ予約を完了。
二日前に総ては完了した。
.。o○.。o○.。o○
当日、早めに大阪に到着。
眩暈(めまい)のしそうな人混みにクラクラしつつ。
店を確認。
早めに店で待っていた。
.。o○.。o○.。o○
しばらくすると。
T嬢、Y嬢がおそろいで店に入って来た。
「ご無沙汰です。お元気でしたか?」
「うっわ〜、お久しぶり〜」
「全然変わってませんね」
「当時のままじゃないの」
お会いするのが10年以上とあって。
驚くほどBIGになっていたら。
なんて挨拶しようかと考えていたが・・・
全くの杞憂でホッとした。
.。o○.。o○.。o○
「ヨッ、大阪は暑いぞ!」
S先輩ご到着。
「お待たせしました!」
H後輩ご到着。
.。o○.。o○.。o○
役者が全てそろったところで。
「かんぱ〜〜〜い!!」
.。o○.。o○.。o○
「Y嬢はいつご結婚されたの?」
「約二年前です」
「彼女、まだラブラブなのよ」
「おや、まぁ〜それはそれは」
「出会いは?」
「T嬢さんのセットしたバーベキュー会なんです」
「彼女の旦那さんは7つ下なのよ」
「へぇ〜〜」
「若いツバメやないの」
「仕事が忙しくて大変なんですよぉ〜」
楽しそうである。
.。o○.。o○.。o○
「T嬢さんは今どうしてらっしゃるの?」
「100年に1度の大不況で今年から就職活動中」
「そうなんですかぁ・・・」
「T嬢さんも旦那さんとラブラブなんですよ!」
「あれ、T嬢さんもそうなんですか?」
「まぁ〜ねぇ〜」
「お二人はずっと連絡し合ってるの?」
「よく連絡したり、会ったりしてるんですよ」
「そうなんや」
親交は会社を退職されたあとも続いているそうで。
やっぱり先輩後輩感覚なのである。
.。o○.。o○.。o○
「S先輩さんは大阪を出てから何年なの?」
「もう7年目かなぁ・・・」
「自宅に帰るたびに子供がでかくなってるわ」
「そうだわねぇ。。。」
「まだまだ、小さいまんまの感覚なのにね」
「北海道はほとんど行き尽くしたよ」
「夏に遊びに行きたいよねぇ〜」
「いいや、冬がエエよ!」
「寒いじゃないのよ」
「それもエエのよ」
「一昨年、札幌で飲みましたけど。
食べ物は美味しいっすよねぇ〜」
「食べ物、ビールは絶品やね」
「ただ、そろそろ札幌も脱出したいね」
.。o○.。o○.。o○
「H後輩氏は東京にいたんでしょ?」
「かなり早くに大阪に戻ってきましたけどね」
「会社はどうなの?」
「100年に1度の大不況で大変ですよ。
昔の古き良き時代なんてカケラもないですよ!」
「後輩さんは沢山いらっしゃるの?」
「僕らは古株ですからね。
若い子がずいぶんと増えましたよ」
「お子さんが三人になったんでしょ?」
「もう、カツカツですわ」
「お父さんに変身やね」
「嫁がとっても良くしてくれるんで助かってます」
.。o○.。o○.。o○
「ギョ氏は結婚せぇ〜へんのか?」
「いやいや、しますよ」
「ホンマですか? 去年一緒に飲んだ店の大将が云うてましたよ」
「なんて?」
「その気を全然見せないと」
「良いお話しがあれば、こちらにご連絡を!」
ちゃっかりと名刺をお渡しした。
.。o○.。o○.。o○
予定の2時間は速攻でオーバー。
それでも、会は延々と続き。
ビールのピッチャーを追加し。
ワインのボトルが空になる。
まだまだ話したいんだけど。
私は限界。
「すみません、そろそろ・・・」
「お疲れ様でしたぁ〜〜」
.。o○.。o○.。o○
会はいったんお開きになり。
皆さんは二次会の店に消え。
私はお暇を告げた。
.。o○.。o○.。o○
駅から自宅までの帰り道では。
雨でずぶ濡れになったが。
楽しかったので、苦にもならなかった。
.。o○.。o○.。o○
昔を懐かしむ行為が、年を取ったとしたなら。
別にそれはそれでエエもんだと。
そう思えるようになった。
.。o○.。o○.。o○
皆さん、ありがとうございました。
H後輩氏、次回もお手数をかけますが。
よろしくお願い致しますね。
当時の忘年会などと何ら変わらない雰囲気であった。
ホントに嬉しいものである。