朝っぱらの8時前。
御所の近所に住むK氏の玄関前から。
携帯でたたき起こしたのはgyogyogyoです。

あろうことか。
運転させてあちこち行かせたのもgyogyogyoです。
本当にお世話になりました。
☆ ☆ ☆
11月21日。
友人達とは別で一足先に京都入りをし。
途中で合流させてもらうことにした。
その前にK氏にお願いして上七軒(かみしちけん)界隈を歩いた。

森下仁丹提供、琺瑯(ほうろう)製の町名看板。

京都では一番古いお茶屋街であるが。
街がこぢんまりしていてビックリする。
K氏:「夜はそれなりに雰囲気があるよ」
ギョ:「また一度、暖簾をくぐりましょか?」

K氏:「ここが舞妓さんの踊る演舞場やで」
ギョ:「やっぱりこぢんまりしてるねぇ。。。」
K氏:「ここ抜けて行ったら天満さんやし」
ギョ:「ちょっと寄ってもらってエエかな?」

北野天満宮にお詣りしたのも。
高校受験をした時だったかなぁ。。。
ほとんど記憶にない。
☆ ☆ ☆
それはそうと。
朝も早いと云うのに。
観光客がゾクゾクと参拝しにきてた。

9時過ぎにK氏と別れ、一人御所に向かう。
☆ ☆ ☆
秋の御所公開もこの日が最終日。
観光客もドンドン御所の中に吸い込まれて行く。
空を見上げると見事な快晴だ。

御所の一般公開は毎年春と秋に開催される。
大学時代に入ったきりとあってか。
これまた記憶がほとんどなかったのだが。
こうして改めて見学すると。
広い、大きい、美しいの三拍子である。

明治維新まで天皇はここで執務を執り行っていた。
そんなことを思うとゾクッとするのである。
大佛次郎(おさらぎ じろう)の「天皇の世紀」には。
当時のお公家さんの様子が詳細に書かれている。

そして、紫宸殿(ししんでん)
奥には玉座がデンと据えられている。
ここに座った天皇から見て。
左には桜、右には橘が植えられている。

順路途中には逆光で映える紅葉。
朝一番か夕方がお勧めである。
この日は快晴過ぎて苦戦を強いられた。

持参したカメラがじゃじゃ馬で。
光に敏感すぎて白飛びをやっちゃうのである。
ISO感度を最低にして、絞りを絞り込まないと。
シャッター速度が早過ぎてエラー表示となってしまう。

今回50mmレンズだったのだが。
もっと絞り込みの調整ができる。
50mmマクロレンズにすれば良かった。
次回までには学習して。
のぞもうと思う。
☆ ☆ ☆
御所を出るくらいに友人から電話があった。
「瑠璃光院に向かうから出町柳(でまちやなぎ)で落ち合おう」
御所から東へとことこ歩き、一足先に出町柳駅で待つ。
駅では鞍馬行きの電車に人が殺到して制限がかかっている。
「こりゃ、覚悟しとかないと・・・」
友人達と合流し電車に乗り込むも。
行き先が鞍馬とは違うため。
さほどのギュウギュウ詰めは免れた。
ホッとひと安心する。
☆ ☆ ☆
叡山電鉄「八瀬(やせ)駅」から徒歩5分。
瑠璃光院、「瑠璃の庭」

紅葉があまりパッとしなかったのは今夏の猛暑の仕業だと。
ご住職さんが話しておられた。
三条実美(さんじょうさねとみ)命名の茶庵「喜鶴亭」の茶室。

磨き込んだ床に映る紅葉
靴下を履いていると、ツルツルして危なっかしい。

光に映える紅葉の写真ばかり撮っていると麻痺してくるので。
下も向いて探してみる。
こんなものでしょうか。

八瀬を離れて出町柳に戻り昼食タイム。
お蕎麦をすすることになった。
この時期の京都で蕎麦となれば。

これに決まってしまう。
昔、これを注文するとオッサンと云われたが。
もうそんな年齢なので気にもならない。
ごちそうさまでした。
☆ ☆ ☆
「上賀茂神社に行ってみましょか」
糺の杜(ただすのもり)を北に向かってトコトコ歩いていく。
途中パワースポットだとかで並ぶ人達を横目に。
境内を散策していく。

こんな光景にも出くわした。
新しい門出の運をちょいといただいた。

おめでとうございます。
☆ ☆ ☆
「最後に御所を見ましょうか」
・・・。
当然、異議が通らないのは承知なので。
「御所さん、ただいま〜」
と、あいなった。

この時期、太陽の傾きは早い。
午後3時過ぎには、また別の顔の紅葉がその姿を見せる。
だから遠くからも撮ってみる。
カシャ。

そして、お待ちかねの宴会である。
蕎麦屋でも我慢した甲斐があって。
一気に花開いた。
総勢9名の集まりでは話題に事欠かない。
ビールから日本酒に移行し。
一次会から二次会へ進み。
翌朝の地獄をすっかり忘れてしまったが。
みんなの顔を見ていると。
多いに楽しんで良いのである。

また。
紅葉狩りは一年に一度の恒例行事。
だから、この日。
楽しまないといけないのである。
☆ ☆ ☆
肝心の紅葉写真は。
また来年と云うことで。
ご理解ください。
久しぶりにT君から電話があった。
「紅葉狩りしてから食事でもしないか?」
「よろしいねぇ〜。で、いつにしましょ?」
「土曜日はどう?」
「仕事があるから食事会にしましょか」
☆ ☆ ☆
ご家族で見えたT君と。
夕方、梅田の料理屋で会食。
ちょっと会わないと半年が過ぎ。
時間の流れが早いことにため息が出つつも。
楽しく時間を共に過ごした。
☆ ☆ ☆
「次回は日曜日の午後にセットするわ」
「了解、よろしくお願いいたしまする」
お決まりの一枚。

T君、恰幅が良すぎた。
「体重がオーバー80なんや」
おそらく。
内助の美味しい料理を食べ過ぎるんでしょう。
想像するに難くない。
お疲れ様でした。(^^ゞ(^^ゞ
11日の前日、吽形氏から電話があった。
「急な話しなんじゃけど、明日そっちに行きます」
「了解、待ってま〜す」
事前に知っていたので心づもりをしていた。
氏の目的とする場所はこちら。

「武士の華・刀装具 −金属工芸の小宇宙−」
ちなみに写真の鯉の実寸法は・・・。
縦寸で20mmくらいかな。

車でえっちらおっちら山道を走った。
平日の展示会はガラガラしか経験がないが。
心置きなく堪能できる。
本日がまさにそうであった。
いわば、貸切状態。
☆ ☆ ☆
「絶対に見た方がいい!」
☆ ☆ ☆
展示品のひとつひとつに。
ため息をつきながら見いる吽形氏だが。
その興奮は同業者に電話する姿で納得できた。

吽形氏より先に展示品を見つつ。
次々と質問の嵐を投げかける。
すると氏よりレクチャーを賜るのである。
贅沢極まりない状態である。
☆ ☆ ☆
見終えたので。
風景も撮ってしまうのである。
夜景は抜群の立地条件に建っております。
ただし、16時閉館。

小高い山の中腹だからか。
広葉樹の葉っぱも色付いている。
快晴なので映えるのであるが
カメラマンの腕が追いつかない。

氏は黙っていたのだが。
私が館員の人に吽形氏の職業をベラベラしゃべると。
今回の展示会を企画立案した学芸員氏まで出てきて。
吽形氏と展示品の会話が盛り上がってきた。
そりゃ、そうだ。
氏の職業は日本で数えるほどなのである。
学芸員氏もお勉強になるはずなのである。
☆ ☆ ☆
「タイムオーバーなので先に帰るわ」
氏は閉館まで残ってじっくりお勉強。
記念撮影を申し出てカシャ。
左より研究所の理事、吽形氏、学芸員氏。

これもご縁であります。
展示品が細かすぎて、老眼の目には苦戦を強いられたが。
一級品をじっくり、ゆっくり見ることができ。
プロの眼による解説がある状態に。
往時の豪商人パトロンの気分であった。
・・・ホンマかいな。
去年の秋以来の集合となった、この日の納涼会。
梅雨を吹き飛ばす勢いであった。
特に女性陣のたくましさには脱帽!
笑いが止まらなかった。
まいどのことながら。
アッと云う間の数時間であった。

必ず一人や二人は撮影時に目を閉じるので。
何枚もシャッターを押すのがわたくし流。
「美肌仕様で世界配信でっせ!」
写真を撮るにも気を遣うのであります。
◇ ◇ ◇
次回、紅葉の季節まで達者でお暮らし下さいませ。
アディオス!!
友人の経営する焼き肉屋さんがオープンした。
この日、初めてお邪魔したのだが。
一口頬張って唸ってしまった。。。。
「こりゃ、美味いわ」

さすがにお肉の味にうるさいだけあって。
いつも行く焼き肉屋さんの味を凌駕していた。
◇ ◇ ◇
次回の集まりは、こちらの店にあっさり変更。
早速、予約も済ませてしまった。
岡山県の吽形氏邸まで出向いた甲斐あって。
仕事仲間とのお久しぶりの集まり。
甲子園でタイガース応援デビューの息子4年生。
友人の
吽形氏
に頼んでいた品を持参してもらった。
十数年ぶりにお会いした、今は悠々自適のSさん。
場所は芦屋。
お店の名前は
「黒船」
開国を促す意志がありありと感じる店名であります。
<吽形邸へ表敬訪問 編>

たくさんの面白い物、面白い話しをお聞きした。
□ □ □
氏にお願いがあって伺ったのであるが。
実に十数年ぶりの時間が街並みをすっかり変えており。
カーナビがなかったら迷うところだった。
□ □ □
氏の自宅兼作業場。
この部屋から氏の作品が生まれる。

「おもしろい物を見せてあげるわ」
どこかからかガサゴソ引っ張り出してきた物を見て。
思わず、ワォ〜!
・・・ただ、そういう物は。
昔からの庭訓通り、写真も口外もできないのが常。
直接、私の口からお聞きになるしか方法はないのである。
それでは、味気ないので。
お見せできる素晴らしい物をご紹介。

江戸時代のいち職人の彫りだが見事なのだと。
吽形氏が手元に置いている作品。

□ □ □
充分に楽しませてもらったあと。
祭で有名な西大寺方面に向かう。
今年の二月に受け取った庖丁のメンテナンスである。
庖丁製作者のYさんの仕事場に顔を出した。

オカンの庖丁の使い方も良いようだったが。
念入りに刃をチェックされている姿は緊張する。

挨拶もそこそこに。
筍を持って帰って下さいとのお言葉に甘えて。
仕事場の裏手の竹林から筍をスパッと切っていく。

長いんだけど、美味しさは折り紙付き。
たくさん持ち帰ると後悔しそうで少なめにしたのだが。
結果はもっと持ち帰っておけば良かった。

今現在、Yさんが手掛けている注文品。
何だか分からないでしょう?
刀の刃を柄から取り出す時に使う道具なんです。

午後もまわったところで。
瀬戸内のエーゲ海、牛窓までお昼を食べに向かう。
洒落た民家ふうの喫茶店&食事処。
あいにくの天候だったが、夕陽は抜群だとのこと。
次回は照準を絞って向かうことにしよう。

楽しい時間は過ぎるのも早く。
アッと云う間に帰宅時間になっていた。
「次回は鉄を触りに来て下さいな」と、Yさんに誘われ。
「次回は接写レンズ持参でだよ」と、吽形氏に云われた。
ホントにそうだと実感しつつ夕方に帰宅した。
ご接待、ありがとうございました。
□ □ □
さて、最後に。
冒頭にご紹介したカラス天狗と牛若丸の実寸法は。
定規に見える通りである。

小さな宇宙の中で。
彼らは活き活きと飛び回っている。
<定例会 編>
お元気そうで何より。
嬉しさの余り、翌日は二日酔いの憂き目に。
でも、後悔しません。

取引相手の悪口を肴に、欠席者の噂話等々。
この日の晩も盛り上がった。
驚いたことに。
山登り好きも発見。
近い将来、山ガールをご紹介することになりそうな気配。
プンプン。
乞う、ご期待!!
<三年ぶり 編>
「T君はどうしてるんだろうか?」
ふと、思い浮かんだので電話してみた。
一度目は留守電だったのでメッセージを入れて電話を切った。
すると、折り返し電話があった。
T君:「久しぶり!」
ぎょ:「元気でやってるの?」
T君:「やってるよ! 今から京都に花見やねん」
ぎょ:「よろしいがな」
近況を踏まえ、色々話していたら・・・。
T君:「何やったら来るか?」
ぎょ:「仕事、仕事」
T君:「夜に河原町で食事しようや」
ぎょ:「遠いからやめとく」
T君:「なら、大阪に出向くわ」
ぎょ:「エエのん?」
T君:「こうでもせんと会われへんから」
ぎょ:「おっしゃるとおり」
と、云うことで。
即決で会うことになった。
家族でやってきたT君と乾杯し。
あれこれ話していたら、すっかり遅くなった。
ちょいと会ってないとなると。
三年も経っていたのであるから。
時の流れは速すぎる。
11日のヤクルト戦のチケットを手に持つお二人だが。
雨にならないことを祈るばかり。

ご登場は叶わなかったが。
奥方は相変わらず美人で、お姉ちゃんはすっかり娘さんになっていた。
やっぱり、会わないとあきませんなぁ〜。
どうも、ありがとう!!
<♪庖〜丁一本、さらしに巻いて〜♪ 編>

庖丁と云う名の日本刀。
◇ ◇ ◇
普通はこちらをお勧めします。
銘は『以和鐡彰光作』(鐡は鉄の旧字体)です。
では、なぜ大小写しているのかといえば。
同時に作った小さいほうに。
はからずしも通好みの備前刀と同じような。
素晴らしい刃文が出たからです。
ですから、刀の専門家として迷ってしまいまして。
注文主に決めていただこうと思いました。
もちろん、切れ味はどちらも同じで言うことなしです。
小さいほうには『以千種鋼彰光作之』と入っています。
千種鋼とは兵庫の千種川で採取した砂鉄から作った鋼を使用しているという意味です。
千種川は昔から良質な砂鉄が取れるので有名なのです。
写真の白っぽく見える部分が焼きの入っている部分で。
日本刀では刃文といわれるものです。
どちらの包丁も。
「そこまでやるか!」というくらいの仕事をしています。
けっこうなお値段ですが、仕事内容からすれば完全に採算度外視です。
他の刀鍛冶が見たら呆れるでしょうね。
ま、作った刀鍛冶本人が楽しんで作っているんで。
「ええんちゃいますか」というところです。
形は包丁ですが切れ味は日本刀そのものです。
というより実質日本刀です。
どちらにしましょ?
少し前、上記のメールが写真と共に届いた。
吽形氏の刃物への目利きは屈指である。
その氏が甲乙付けがたいとのことなので、勢い二本とも注文した。

2月17日、お昼過ぎ近所の駅で落ち合った。
去年、熱田神宮以来だが元気そうである。
「お腹空いた、何か食べよう!」
朝ご飯に素麺を啜ってきただけで、ペコペコだったようである。
駅デパの食道専門街のとあるお店に入り。
久しぶりに談笑させてもらった。
◇ ◇ ◇
お年は私と変わらないのに、とっても若く見えるんだ。

で、食べたのはこれ↓↓

この後、京都の美術館に向かう氏とは。
小一時間ほどで別れたのだが。
楽しいひとときであった。
◇ ◇ ◇
料理人であるオカンに手渡し、明日から使用開始である。

庖丁銘の反対側に氏が『感謝』と彫ってきてくれた。
大切に20年ほど使わせてもらいます。
◇ ◇ ◇
吽形さん、また会いましょうぞ!
<会社員時代、お世話になった人達との新年会 編>
じぃ〜っと頭頂部を眺めながら、開口一番。

「あんたの頭はワシの想像してた通りやったわ!」
「・・・」
◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆
約1ヶ月前の話し。
札幌勤務のS先輩よりメールが届いた。
「2月10日の夕方、大阪で集合しましょか?」
「了解しました!」
◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆
何人かに声をかけるも都合が合わず。
そんな時にふっと思い出したのがSさん。
先輩から連絡先を聞き。
Sさん宅へご連絡申し上げた。
◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆
「お〜、まいど!まいど!!」
「2月に集まるのでご一緒いただけませんか?」
「是非!是非!!」
当時のままであった。
◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆
会社は違っていたが。
とてもお世話になったSさん。
人を飽きさせない楽しい会話の達人でもいらっしゃる。
この日の晩も、まさに絶好調であった。

「今は主夫、主夫!」
「メタボで腹回りがえらいことになっててなぁ・・・」
「月に三回ぐらいゴルフ場に通ってるかなぁ〜」
当時の話しから近況まで。
それはそれは、おもしろ可笑しく話されるのである。

メンツは十数年ぶりのSさんに。
約一年ぶりS先輩、良枝さん、朋子さん。
みんな変わりなくて何よりである。

当然のごとく予定の時間はとっくにオーバー。
いささか飲み過ぎて二日酔いだったんだけど。
楽しくて仕方なく、翌日もまだ笑顔でいられた。
◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆
「また集合しましょう!」
との合い言葉で。
この日のお開きと相成った。

S先輩よりのお土産 “マルセイバターサンド”
「ごちそうさまでした」
◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆
皆さん、お疲れ様でした〜。